門前に芭蕉句碑がある。
長野県坂城町中之条に〔西念寺〕があり、門前に芭蕉句碑がある。
身にしみて大根からし秋の風 貞享5年(1688)〔更級紀行〕で詠まれた句。
この句で思い出すのは、長野県の〔地大根〕のこと。
東京で働いているとき、新橋4丁目の〔おにかけ〕という蕎麦屋によく行った。
冬になって〔地大根〕が入荷すると電話を呉れるように頼んであったので、電話があるといそいそと出かけて行ったものだ。
大根を摺った汁と味噌を混ぜて、茹でたうどんを食べる(蕎麦屋だが)。
辛さを味噌で薄めるという感覚。
西念寺は訪れたとき、参道のコスモスが満開だった。
雰囲気の良いお寺。
名前 |
西念寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0268-82-3608 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
芭蕉の句碑を見ようと訪れました。
人っ子一人居ず、ゆっくり歩きました。
句碑の説明文も分かりやすく、芭蕉がおしぼりうどんで、ねずみ大根を食べ、辛さを味わったことが伺え、私も今度食べてみようと思いました(^∇^)お寺綺麗で、コロナ対策か、アルコール自動噴霧器のようなモノも稼働しており、安心ですね!