南青山の伝統美、心癒す庭園。
根津美術館の特徴
南青山の一等地に位置する、瀟洒な美術館です。
モダンと和が融合した洗練された建築が魅力的です。
庭園は様々な空間とテーマで細部にこだわりがあります。
南青山の一角に建つ瀟洒な美術館。
現在の建物は隈研吾氏の設計で2009年に改装開館したもので、竹林と石畳の続く落ち着いたエントランスが印象的です。
もともとは根津嘉一郎氏の古美術コレクションを展示するために設立された美術館ですが、その後収蔵品も増え、現在では国宝7点・重文87点を含む7000点以上の美術品を所蔵しています。
この日は館蔵仏教画を中心とする企画展が行われていました。
館蔵品だけでこれだけのボリュームのある展示会が開けるのも、今更ながら驚きです。
仏教画と並び、もう一つの著名なコレクションである中国古代の青銅器も、見ごたえ十分の立派なもので楽しめました。
美術展示だけでなく、隣接する庭園も見逃せません。
池をめぐる道は起伏があって、あちこちに茶室が配され、石仏や石塔が並び、枝分かれの多い複雑な周遊路になっています。
都心部にこれだけ広大な庭園が残されているというのも驚きです。
とにかく見所の多い美術館。
季節や展示替えに合わせて何度でも訪れたいところですね。
最寄駅 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線、表参道駅より徒歩10分入館料(WEB予約1300円、当日券は+100円) トイレあり初代根津嘉一郎は東の鉄道王として知られる実業家で、政治家・茶人だった。
旧蔵の日本・東洋の古美術品コレクション 全4,643点を、保存・展示するために造られたことに始まるとの事です今回は企画展の「美麗なるほとけ」館蔵仏教絵画名品展を観に行きましたが素晴らしい収蔵品でした更に中庭も素晴らしく置かれた石像、石仏も古いものでこれだけでもかなりの物になり見て廻るには時間が必要ですね本当に素晴らしい収蔵品です。
ちょっとガッカリした所の一つ。
一言で言えば、隈研吾建築とコレクションの高さが売り。
エントランスは隈研吾建築らしく、かつ日本の情景をよく表現していますが、完全に日本なのはそこだけ。
コレクションは日本のものに加え、他国のものも多く、展示が統一されておらず、重要文化財もありますが、単に初代根津の収集を飾ってるだけという印象。
庭園は一見、日本庭園に見えるものの、和式庭園ではありません。
収集した灯籠とか他国のものが「置く所ないからここに置いてます」という感じで並んでいて趣はないです。
一部分はジャングルみたいに色々生い茂ってます。
建築(美術館そのもの)と庭園のレベルが乖離してます。
元々大名が去って朽ち果てた土地を初代が取得した場所だそうで、まあまあ納得。
コレクションも限定されていてぐるぐる回っているみたいな印象を受けました。
価値としてはエントランスだけ入って写真撮るだけで十分だと思います。
仏像好きな夫婦が思いつきで立ち寄りました。
企画展(美麗なるほとけ)ではトーハクなどの大きい博物館ではなかなか見られない貴重な所蔵品があってよかったです。
庭園は、もう少し涼しくなってからまた来ようかな。
青山の一等地に広大な敷地を抱える美術館合わせ技一本の星5つといったところ正直展示物はあまりキャッチーなものは無いただ、モダンと和が洗練された建築がひたすらに気持ちいいこの美術館を語る上で最も需要なのは庭園ですあなたに外国人の友人がいたとして、日本的な美を理解してもらうにはここに連れてくる事こそが1番の提案になるでしょうこの庭園は一つの場所とテーマ、風景が連続してただ広いわけではなく、様々なコンセプト、空間、特徴に分かれており、一つひとつのディティールがとても細かく作り込まれています。
場面展開が多く、写真をとるにはとてもいい場所かと思います。
根津美術館は、東京都港区南青山に位置する美術館で、日本の伝統美と現代美が融合する場所です。
特に美術品だけでなく、その周囲を取り囲む日本庭園も見どころの一つです。
広大な敷地内には四季折々の美しい風景が広がり、訪れるたびに異なる表情を楽しめます。
展示されている美術品は、根津嘉一郎氏のコレクションを中心に、日本や東アジアの古美術が多く含まれています。
特に茶道具や書画、陶磁器など、日本の伝統文化に触れることができる品々が豊富に揃っています。
また、建物自体も隈研吾氏による設計で、自然光を取り入れた開放的な空間が特徴的です。
訪問者は、静寂と美に包まれた空間で、日常の喧騒を忘れてリラックスできるでしょう。
都会の中心にありながら、まるで別世界に足を踏み入れたかのような感覚を味わえるのが根津美術館の魅力です。
美術品鑑賞と自然散策を同時に楽しめるこの場所は、文化と自然の調和を感じさせる貴重なスポットです。
名前 |
根津美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3400-2536 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
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何度か前を通ってましたが、初めて入館しました。
美術品のほか、庭が想像以上に広くて、都会の中心とは思えないほどゆっくりな時間が流れ、癒されました。
庭の中にあるカフェは、10-15分ほど待ちましたが、わりと早く入れました。
昔ながらの硬めのスポンジのショートケーキは好みが分かれると思います。
チーズケーキが軽い感じで、普段全部食べないですが軽く食べれました。