1620年元和6年創建された、わが国初の唐寺。
歴史を感じる立派な門です。
長崎でも著名な山門。
近くで見るとかなりの大きさなのが分かる。
寛永9年(1632)渡来の唐僧黙子如定(もくすにょじょう)が2代住持となり、寺観整備に意を用いたが、さらに承応3年(1654)高僧隠元隆琦(いんげんりゅうき)が来航、この寺に滞留したので諸国の僧俗が雲集し、ために寺観は大いに一新した。
しかし寛文3年(1663)市中の大火で一山ことごとく類焼した。
この山門は元禄3年(1690)に再建されたものである。
3間3戸八脚門の入母屋造単層屋根・総朱丹塗りの豪壮雄大な外観をもつ。
細部様式は斗栱(ときょう)・蟇股(かえるまた)・繰型(くりがた)等和風様式を基調とする日本人工匠の手になるものである。
隠元は滞留1年、明暦元年(1655)東上したが、この門の背面梁上扁額「初登宝地」は隠元の筆である。
長崎市HPより。
名前 |
興福寺 山門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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1620年元和6年創建された、わが国初の唐寺。
寺町通りでもひときわ目立ち、歴史の違いを感じさせる寺。