色恋に関係なく、建造物として一見の価値ありです。
願成院本堂(愛染堂) / / .
市内最古の建造物で国指定重要文化財。
市の教育委員会の説明版に「岡藩二代藩主中川久盛により寛永12年(1635)に大勝院の愛染堂として建立され(中略)組物は尾垂木つきの禅宗様三手先斗きょう(みてさきときょう)とし、軒を二軒扇垂木(ふたのきおうぎだるき)とするなど手の込んだ構造を採用している」とあります。
三手先斗きょうは壁から突き出た軒下の組物を三段にしたもの。
尾垂木は斗きょうから斜め下に突き出ている尾の形状の垂木のこと。
軒下を見れば多くの垂木が突き出しているのが確認できます。
扇垂木は軒下を支える細長い部材で、これを扇状に配列したもの。
二段に配列したものを二軒垂木といいます。
大分県では粟島社と並ぶ恋愛成就の聖地。
市街地、中九州道から近い。
順路の円福門は恋人、夫婦が手を繋いでくぐると円満になるといい伝えがあります。
本堂(本尊は愛染明王)は反時計回りに3回周りお祈りすると願いが叶うと云われています‼️(絵馬は恋愛祈願が多い)本堂の裏手に十六羅漢、堀堂があり、堀堂にはパワースポット、ミステリースポットがあります‼️御朱印帳はないが御朱印はあります。
山頂近くから岡城址が見えます。
お堂を時計の反対回りで3週回ってお願いをすると叶うそうです。
階段を登っていくと立派なお堂があって驚いた。
恋愛成就とは無関係な年齢になったが、堂内には大日如来(本尊)や愛染明王等七菩薩如来が祀ってあるらしい(普通に参拝しても拝観出来ないのかな)。
お堂周囲には水子地蔵、仏足石などの小さなお堂があるし、背面の上段には四国八十八ヶ所の本尊が並んでいる(ここまで自動車で登ってこれる)。
また、愛染堂の左手で円通閣との間には弁天堂や大師像(と思う)もある。
この左奥にパワースポットと示された場所があり、行ってみると、両サイドに穴がある。
左には骨壷みたいなものが。
いったい何なのか不明。
住職さんは、大分にお住まいで、ここの観音寺は、不在のことが多いらしい。
参道の階段は、八幡山一生祈願の幼年期、少年期、青年期に相当し、階段の脇に表示がある。
名前 |
願成院本堂(愛染堂) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://taketa.guide/spots/detail/9fa0da43-2f0a-46b0-9c87-7a429301e33e#bread-crumbs |
評価 |
4.1 |
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恋愛成就で有名な場所らしいですけど、色恋に関係なく、建造物として一見の価値ありです。
石段を登るのが結構疲れましたけど。