名前 |
特別史跡水城跡土塁断面ひろば |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
ここは、水城の土塁の断面部が見事に確認できる場所です。
当時版築工法により土を重ね積み上げていったあとが断層面として確認できます。
水城は、白村江の戦いで敗れ664年に北部九州の守りの為に造られた城です。
四王寺山(大城山)と牛頸地区の台地の間の一番狭いくびれ部を防ぐ形で造られています。
全長約1.2km、高さ9m、基底部の幅約80m、上部の幅約25mの二段構造の土塁です。
土塁の博多側には幅60m深さ4mの濠がめぐらされていました。
また水城の両脇には西門と東門がありました。
翌年の665年には大野城や基肄城も完成をみます。