名前 |
沈床庭園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
こちらの沈床庭園は須恵町運動公園・若杉の森の敷地内に作られた庭園です。
庭園は敷地の南端側ほぼ中央に位置し、2ヶ所ある公園の駐車場から最も離れており、どちらの駐車場からも所用時間はほとんど変わりません。
庭園の池の形は二等辺三角形の角を丸くしたような形で池の中央に湿地の島があります。
沈床庭園はサンクンガーデンとも呼ばれ、その構造から普段はあまり目にする機会はありません。
沈床庭園とは、地盤より低い位置につくられた半地下の庭園で、一般的に庭園の中心となる低くなったスペースに花壇、池や噴水などが配置される。
庭園の中央部が低くなることで、庭園を広範囲に見渡すことができ、また、斜面にも草花を植栽できることで、景観に立体感や開放感が生まれる。
沈床庭園の代表的なものとして、イギリスのハンプトン・コート宮殿やケンジントン宮殿の庭園、日本国内では東京都調布市の深大寺植物公園のバラ園などが挙げられる。
こちらの沈床庭園はグラウンドの位置から更に低い為、グラウンド付近からと池の間近では違った印象を受けるため変化を楽しめます。
(令和四年5月5日)