現在は「藤橋城跡公園」となっています。
今井城~勝沼城のライン上にあり、公園化されてます。
腰曲輪、土塁、空堀があるそうですが、私は土塁らしき地形くらいしか見つけられませんでした○| ̄|_
単郭式のお城。
青梅市の史料によれば外郭があったようだが宅地化して面影はない。
北を流れる霞川に削られた低い段丘の上に作られている。
北側の田畑から目測で5m、南側の道路からは2mほどの高さにある。
西~北側は上記の通り落差があるが傾斜はなだらかで登坂することは簡単。
ただし、麓は小川が流れているので注意。
ほぼ全周囲を土塁で囲っており、確かにお城っぽい何かがあった感はあります。
よく整備されており歩くだけではよくある公園。
駐車場が無く、南側の道路は狭く曲がっているので駐車しない方がよいだろう。
ここまできたら最寄りの今井城も寄りたいところ。
現在は「藤橋城跡公園」となっています。
公園と言っても駐車場🅿️は全く無いので地元向民けの公園です。
遊具もなく休憩所等が整備されてますが訪れる人はほとんど居ません。
土塁跡、空堀跡等が残っていますが公園と同化してる部分が多いです。
北側が霞川に面して高台になっているので「ココに城があったんだな⁉️」と地形で分かります。
案内板によると城主は後北条氏に仕えた「平山氏」との事です…😅、京王線に平山城址公園が有りますが、何か関連が有るんでしょうか⁉️
土塁の一部が残された史跡公園。
高台からは、広大な水田が広がっている。
青梅市で、伝統的な天日干し、稲わらのハザ掛けがみられるとは思いもしなかった。
名前 |
藤橋城跡 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.2 |
城と言っても館位の大きさの物だったそうです。
現在は道路になっていますが、当時はもう少し南側までが城だったようです。
細い道があるのですがその道が土塁だったようで、そうなると50メートル程度は広かったと考えられます。
また、東側は道路で分断されていますが現在は小さな盛り上がった林になっている場所も藤橋城でした。
その北端に物見の櫓が建っていたそうです。
こちらの小さな盛り上がった林は発掘調査の折、大量の人骨が出たとの話があります。
藤橋城のお館様一族のお墓だったのではと考えられています。
築城は不明とのことですが、1563年に北条氏により落城しています。
その後は北条氏方の藤橋小三郎が治めていたとのことです。
藤橋城址内に現在、杣保神社跡があります。
この神社は現杣保葛神社として藤橋城址から南東に行った場所に奉遷され、葛神社と合祀されています。
春には桜が咲き乱れ大変素晴らしい場所となっています。
北側の展望も良く、天王塚水田が一望できるスポットになっています。
ただし駐車場はありませんので注意が必要です。