江戸時代からの庄屋、古民家、見学のみ。
管理者の方がいらして、気さくに案内してくださった。
柱がしっかりして、床や窓ガラスがピカピカに磨かれ誰かが住んでいらっしゃる感じがした。
旧稲葉家住宅は江戸時代に青梅宿の町年寄を勤めた稲葉家の旧宅との事。
1階の天井は高い。
広々とした部屋。
裏には土蔵りの立派な蔵が有り、ひな壇飾りが展示されていた。
東京都の文化財に指定されており中は無料で見学出来ます。
旧青梅街道沿いに有り、かつては材木問屋を営んでいた旧家との事です。
江戸時代の豪勢な建築から青梅宿のかつての繁栄ぶりが分かります。
都バス青梅車庫から青梅駅に向かうときに東京都指定有形民俗文化財だというこの住宅を偶然みつけました。
江戸時代の建物に興味があり、低い入口をくぐり入ってみました。
管理人の方に声をかけてもらったので、簡単に説明してもらえました。
江戸後期の商家の建物で土蔵造りのため他の民家の10倍のコストがかかったとこと、立派な柱を贅沢につかっていること、代々の当主はこことは別に家があったことなど。
土間から正面をみると火鉢や文机があり、時代劇でよくみる景色がこれだとちょっとうれしくなりました。
裏側には蔵と庭園があり、少しだけ梅が咲いていました(2/11/2018記)
森下町には稲葉家の様な蔵があちこちに見受けられた。
稲葉家の蔵は3階建てで頑丈そのものです、過去に火災にあい一階の柱は焼け焦げた跡が多々見受けられた。
名前 |
旧稲葉家住宅 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0428-24-6143 |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.city.ome.tokyo.jp/site/provincial-history-museum/2730.html |
評価 |
3.5 |
旧稲葉家住宅は江戸時代に青梅宿の町年寄を勤めた稲葉家の旧宅です。
稲葉家は青梅でも有数の豪商で、材木商や青梅縞の仲買問屋を営んでいました。
「店蔵」と呼ばれる土蔵造りの母屋(写真中央)は建築様式から江戸時代後期(18世紀後半~19世紀初め頃)に建てられたと考えられています。
昭和54(1979)年に所有者の方より青梅市へ建物が寄贈され、昭和56(1981)年3月に東京都の有形民俗文化財に指定されました。