名前 |
谷の四ツ足堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
県道脇を流れる「川田川」対岸の町道沿いに所在する御堂となります。
駐車スペースは、御堂へと上がる石階段前に2台程度駐車可能ですが、私有地の可能性もありますので、予め御確認される事を推奨致します。
又、「川田川」に沿った御堂前の町道は道幅が狭く、特に県道から町道へと渡る橋は特に道幅が狭くなっていましたので、県道沿いの安全な駐車スペースや、公共施設駐車場を御利用の上、徒歩において向かわれる事をお薦め致します。
御堂へと上がる石階段は手作業により造られた建立当時さながらの古い石階段となり、コンクリート等による補強は行われておりません。
更に勾配が急で、大きさがそれぞれ異なる足場や段差の高さがありますので、十分注意が必要かと思われました。
御堂周辺は山間に面していますが、比較的広く開けた場所となり開放感を感じられました。
白く大きな屋根が特徴的なこちらの御堂は県道からも目にする事が出来ます。
そして何よりこの屋根の内側は藁で編み込まれた古くから伝わる貴重な造りがなされていました。
近年改修が施され、現在もしっかりとした編み込みがなされた美しい状態を保たれています。
御堂の石階段を下り「川田川」沿い正面付近の鉄柵に、「川田川の今と昔」と記された当時の歴史を知り得る事が出来る看板が標示されています。
古くからの文化を象徴する御堂を含め、周辺地域の歴史は浪漫に溢れ大変貴重な体験となりました。