石垣市 登野城 |
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名前 |
人頭税廃止百年記念の碑 |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
人頭税とは1637年から1902年まで宮古地方や八重山地方で成人男女各人に課された頭割りの税金であり、当時の宮古島や石垣島、竹富島、西表島、与那国島などの島民はその重税に苦しんでいました。
与那国島ではその重税に耐えかねた結果、人減らしも行われていたという伝説の場もあります(久部良バリ、トゥングタなど)。
明治時代になって人頭税廃止運動が起き、明治36年に新税法に移行し、各島で行われていた人頭税は廃止されました。
現代日本の個人税制は累進課税制度で、個人収入が増加するほど高い税率を課する課税方式ですが、「何でも平等」で税負担も各人ごと平等にしてしまうと、重病人や身体障害者などには税負担が重すぎる結果になるのは当然です。