名前 |
占勝閣 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業。
造船業形成期の三菱合資会社時代に,占勝閣は,第三船渠を見下ろす丘上に建設された木造二階建洋館。
長崎造船所長の荘田平五郎の邸宅として1904 年に完成したが,所長宅としては使用されず,迎賓館となった。
1905 年,軍艦「千代田」艦長の東伏見宮依仁親王が宿泊した際に「風光景勝を占める」という意味で占勝閣と命名された。
設計者の曾禰達蔵は英国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子。
占勝閣は現在もほぼ創建当時の姿で迎賓館として,進水式・引渡式の祝賀会,貴賓の接待等に使用している。