とてもキレイでいごこちがいいです!
荒川に架かっている秋ヶ瀬橋を志木朝霞方面に渡ってすぐの土手道からまもなくのところにひっそりと佇んでいるお社です。
北に向いて建てられたご本堂は上ノ氷川神社と向かい合わせにするためとの由。
小規模ながら落ち着いた雰囲気が感じられました。
狛犬様がなかなかにチャーミングでいらっしゃいました。
雰囲気のある神社だ。
上の氷川神社(宿氷川神社)から分祀された約700年前に、上の氷川神社の石臼の片方がこちらの社殿の下に埋められたという伝説があるそうだ。
昭和初期の修繕の際に出土した伝説の石臼の片割れと思われる石の話も面白い。
口伝なのか文章があるのかわからないが、識字率も低かったであろうこんな田舎でも、ある事実が700年近くの時間を超えて伝えられてきたことに驚きだ。
550年前の修繕の記録もあるようだ。
今は新河岸川から500mほど離れているが、明治初期に作られた迅速図を見ると当時は川沿いに位置していた。
確かに旧河川を思わせる小川が目の前を流れ、近くには珍しい煉瓦作りの圦樋も二つあり、境内には水神宮が祭られている。
でっかい力石も残されている。
河川改修がされる100年前までは、この神社の真ん前を曲がりくねった新河岸川が流れ、船が行き来していたことが微かにだが感じられる場所だ。
名前 |
下ノ氷川神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
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先日、場所の確認に、行きました。