浅間神社の、境内にあり一見の価値あり?
夜は真っ暗なので足元注意です。
笑幾度と移動があった塚のようで、強い信仰心が成せることですね。
暗くて胎内穴は見つけられませんでしたが今度は明るい時に伺います。
明治期に築造された富士塚。
荒川の水害により2回ほど移築され、また山体の崩れを防ぐためにコンクリートで表面が補強されているので、「本来の姿」が残っているわけではないが、非常に規模も大きく、多くの石碑が登山道に建てられ、胎内も形成されていて、見甲斐がある。
2度目の移築が行われた戦後にコンクリートで固められたそうですが、それを割り引いても、近世以来の富士講、浅間信仰のあり方をよく伝えている富士塚だと思います。
意外と身近にこのようなひっそりとした歴史遺産が残されているのは素晴らしいことだし、意義深いことだとしみじみ思いました。
今は登れるわけではありませんが、かつてはこの富士塚に登ることもできたのでしょうし、実際の富士登山の代わりに、この塚に祀られた数々の神を拝むことで富士登山と同じ霊験を得ようとしていたのでしょうね……。
名前 |
羽根倉富士嶽 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-473-1111 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
コンクリで固められており十分登れる構造なのですが、禁止の立て看板があります。