第二放送をバックアップするための送信施設です。
NHK菖蒲久喜ラジオ放送所の予備送信所。
菖蒲久喜の鉄塔より100mほど低く隣の平野原送信所よりも低い様ですが、それでも支線に囲まれた細い鉄塔は存在感たっぷりです。
タワーを支える4方向のワイヤーの付け根を間近で見ることができます。
NHKラジオ第1・第2放送共用の予備送信所。
134・685mの鉄塔に放送局のある渋谷方面と堂平方面へ向いたパラボラアンテナが設置されている。
非常用の施設として位置付けられており、通常は使用されていない。
久喜市の菖蒲久喜ラジオ放送所からの送信ができない時に使用される。
通常でも年数回、菖蒲久喜ラジオ放送所で大掛かりなメンテナンスが行われる際の減力放送時に運用されている(原則・月曜日の午前1:00 - 5:00)。
0:59頃の放送告知のアナウンスで「通常の300kWから10kWに切り替えて放送します」が流れていれば、ここから送信されることになる。
民放局であればメイン送信施設として使用されていても不思議ではない規模だが、非常用施設として運用している辺りにNHKの規模の大きさや、豊かな財政状況を感じる施設でもある。
こちらの送信所は久喜、菖蒲に所在するNHK東京第一、第二放送をバックアップするための送信施設です。
定期的に出力10kwで試験電波を送出することがあります。
名前 |
新開放送所 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
予備送信所との事。
考えてみれば放送電波はこれらがないと送信(家庭では受信)もないし放送自体が見られないんですよね。
情報伝達を支えている建築物。