江戸期建立の2基の道標が現存している。
富士大山道道標・庚申塔 / / .
1792年建立の道標と、1860年建立の庚申塔です。
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名前 |
富士大山道道標・庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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江戸期建立の2基の道標が現存している。
左の道標は1792年(寛政4年)のもので、「大山道 并 ねりま川こへみち」と刻まれ、1785年(天明5年)建立の庚申塔の左面には「是より 富士山大山道 練馬江一里 / 柳沢江四里 / 府中江七里」と刻まれている。
ここは、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道。
江戸赤坂門からの矢倉沢往還、中山道・熊谷宿からの八王子通り大山道、日光街道・粕壁宿からの府中通り大山道や、甲州発、秩父発など関東各地から大山へ至る古道が存在していた。
ふじ大山道はその中で、中山道・志村起点の道である。
大山阿夫利神社までは約90kmの道のり。