2023.11【開館時間】10:00〜18:00【...
展示品はそんなに多くないですが、作りと居心地は素晴らしいと思います。
図書室と休憩室を併設し、休憩所俯瞰が良く、アートを感じられる空間です。
グッズも特有のものが多く、いずれも心をこもってつけられて、心が惹かれます。
森鴎外の旧居である観潮楼跡に建てられた記念館。
地下鉄千駄木駅からだと、団子坂の少しきつい上り坂を登り詰めたところにあります。
独特の構造のモダンな建物です。
展示室は地下にあります。
基本的に、鴎外の生涯や観潮楼を紹介する常設展示と、記念館が保有する資料などを並べたコレクション展に分かれているようです。
この日は、「近所のアトリエ―動坂の画家・長原孝太郎と鴎外」と題して、この近くにアトリエを構えていた長原孝太郎と鴎外の交流の様子が、書簡などとともに紹介されていました。
派手さはありませんが、この地と鴎外のつながりを知るにはよい場所だと思います。
千駄木の団子坂下にある今川焼屋で今川焼を食べ団子坂を登っていく。
坂の上が団子坂上。
そこにコンクリートの建物が現れる。
ここは森鴎外記念館。
森鴎外の住まいがあったところである。
森鴎外は1892年(明治25年)からなくなる1922年(大正11年)までここに暮らした。
当時自宅の2階からは海が見えたことから鴎外が観潮楼と名付けた。
記念館には団子坂側と薮下通り側から入ることができる。
初めて訪れた。
鴎外と漱石の特別展をやっていた。
せっかくなので見学することに。
ここは有料。
無料のエリアもある。
館内には展示室、売店、休憩室、カフェなどがある。
展示室を見学してとても印象に残った言葉がある。
鴎外は死の3日前に遺書を残している。
その一部が掲げられていた。
そこには「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲すス」とある。
森林太郎は本名。
石見人とは。
鴎外は島根県の津和野に生まれた。
いわゆる石見の生まれである。
10歳まで過ごし上京した。
私も同じ石見人である。
鴎外のその思いに初めて接し感動を覚えたのである。
展示を見た後はモリキネカフェによってコーヒーを飲み一休み。
カフェからは庭とそこにある三人冗語の石、イチョウの木が目の前に見える。
帰りにその庭を通り、薮下通りの方に出てみた。
ここの入り口には、当時の鴎外邸にあった門の敷石が残っている。
鴎外の住んだ建物は戦災で焼けたが、イチョウと三人冗語の石、門の敷石はここに残っている。
記念館は中だけでなく、周辺にも見どころがあった。
ちょっと寄って帰るつもりが結構長い時間たってしまった。
そして鴎外と津和野のつながりに改めて思いを巡らせた。
鴎外の縁で文京区と津和野町は現在も交流がある。
どこの駅からも結構歩きますが良いお散歩コースでした。
日暮里から歩き白山まで行きました。
100年以上前に外国語を勉強できる環境の家に産まれ海外に行くなんて来たらファンになり、今回は夏目漱石とコラボ展でした。
流れているビデオが現代の作家さんの会話がマニアックで面白く、全作品を読んでみたくなりました。
1階のセルフのカフェと3階の図書館はフリーで入れます。
図書館には彼の作品が多数あるので、今度ゆっくり読みに訪れようと思います。
この辺に著名人が沢山住んでいたようで昔は団子坂が賑わっていた様子などが見られて良かったです。
2023.11【開館時間】10:00〜18:00【観覧料】通常展300円。
特別展は展示により異なる【駐車場】なし。
駐輪場は裏手にあり森鴎外は団子坂の上にあるこの場所に「観潮楼」と名付けた家に家族と住んでいた。
その跡地に建てられた記念館。
特別展「千駄木の鴎外と漱石〜二人の交流と作品を歩く」期間中に訪問。
堅物と見られがちな鴎外ですが、確かに文体や軍医としての経歴は堅いですが、思想は意外と柔軟な点も多いように感じます。
逆に口語体を完成の域まで到達させた漱石は、文体は読みやすく取っつきやすいと見られがちですが、神経質な部分もあり、文章中にも鋭い指摘や日本論が見られます。
館内はコンクリート打ちっぱなしのデザイン。
展示室は地下ということもあり、電波も届きにくいです。
ぐるっとパス対象施設。
明治・大正期の文豪・森鴎外の記念館です。
後半生を過ごした邸宅・観潮楼の跡地に建っています。
一階が受付/ミュージアムショップ/カフェ、二階が図書室、展示室は地下一階のみとなります。
原稿や写真などで鷗外の一生を辿る常設展示と、企画展示という構成になっています。
展示室が1フロアのみということもあって余り広くはないのですが、文字資料が多いため真面目に見ればそれなりの見応えがあるでしょう。
近くに島薗家住宅、旧安田楠雄邸庭園、金土日館などもあり、散策には良い場所かと思います。
平日という事もあり、とても静かな環境で観覧。
とてもこぢんまりとした記念館です。
ひと休みできるcafeも併設。
グッズも色々なアイテムが…元々は鴎外の自宅観潮楼跡地。
千代田線千駄木駅からも近く観覧後は徒歩で根津神社へも⛩️
平日昼過ぎ入館したときには館内に数人しかいなかったので気兼ねなくのんびり観覧。
入り口入るとすぐに立っている鴎外のプレートと記念写真を撮ることができる。
鴎外の生涯を詳しく展示してあるけど原稿や本などの資料は少なめ。
二階もあるけど上映されているビデオを見てもさほど時間はかからず観覧できる。
鴎外の住居跡に建てられていて、昔を想像できないようなコンクリート打ちっぱなしのような建物。
一階におしゃれっぽくはないけどちいさな庭に面したカフェあり。
軽食などもある。
旧居・観潮楼址に建てられた記念館。
2022年は鴎外の生誕160年、没後100年、そしてこのモダンなつくりの記念館が開館して10周年。
彼の生涯、暮らしを丁寧な展示で知ることができます。
区立でこのような充実した内容を見ることができるのは本当に幸せです。
与謝野寛、伊藤左千夫、佐佐木信綱などを招いた観潮楼歌会や、団子坂から見える当時の風景の想像が掻き立てられます。
映像コーナーも大変分かりやすく、軍医u0026翻訳家u0026作家のマルチ過ぎる才能の持ち主の鴎外でも葛藤が多かったのではないかとのコメントもあり、なるほどと思いました。
旧正門の礎石、敷石、大銀杏、三人冗語の石は今も残っており、当時をしのばれます。
根津神社にも近く、谷根千散歩にもよいと思います。
建物も本当に素敵です。
「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」。
10歳で津和野から上京し60歳で死ぬまで東京、ドイツ、小倉などで暮らした鴎外。
生まれた地を長く離れても、石見人としての誇り高い思いがあったのだなあと感じられました。
コンクリ打ち放しのモダンな建物。
地下1階が展示室。
1階にはプレッツェル、ザワークラフト、コンビーフ等ドイツっぽいメニューのカフェあり。
折しも2022年は鴎外没後100年と。
静かな雰囲気で楽しめた。
平野啓一郎氏の鴎外評(優秀な人であろうと、人間にはあらがえないことがあることが小説テーマ) はなるほどと。
団子坂の上にあります。
建築物としては一見打ちっぱなしののっぺらぼうっぽいですが、中にはいると採光など工夫がこらされています。
展示室は地下にあり、これまた見せ方がうまい展示の仕方で斬新です。
折しも‘’鴎外100年の森へ‘’が特別企画展としてやっており、名前しかわからなかった人にも…フムフム🐱と森鴎外のことがわかるかも!ちなみに森鴎外さんのご子息ご息女の名前が、かなりハイセンス✨だと…勉強になりました。
ミュージアムショップには書籍は勿論マイブームであるトートバッグもあったり豊富ですが、鴎外さんが監修したと言われる東京の地図は面白いですネ。
当日は文京区の書店でスタンプを集めたらプレゼントされる小トートバッグを頂きに預かる儀式もあり、かなり充実した訪問でした。
外観は、何だか分からないですが、博物館としては良いかも。
地下の展示室は、程良い広さです。
旧住居の名残りの小さな庭とカフェもあります。
屋上で、今も潮が見えるか確かめたいところです。
鴎外好きにはたまらない施設です。
是非一度立ち寄っていただきたい。
鴎外好きなら絶対に😉そうでなくても、文京区という立地での実際の出来事に日本の文化を伝導の真髄を教えてくれる展示なので、日本語が分かる人は行くと良いです😃✌️こんなに、人間臭さをドラマチックに表現出来るのは鴎外だからかもしれません。
たった300円で閲覧出来るのは安売りし過ぎと思えた。
斬新な会場は鴎外に集中する為の造り⁉️少しだけタイムスリップしてね😅映像x3作もお見逃しなく😃展示品の📷️ダメ🆖
明治・大正を駆け抜けた文豪、軍医や翻訳家、評論家に戯曲活動などでも知られている近代文学界のスーパーヒーロー、鴎外の記念館です❗️地元千駄木を愛し、小説を中心に30年以上文学に勤しんだ、正に鴎外のための場所です😃建物が派手で大きく、資料がとても多く、生涯や愛用した物を知れて訪れて教養になる素晴らしいスポットです😆周辺エリアもゆかりの施設や石碑が多く見られ、また文学仲間を大切にした一面も持ち、夏目漱石とは特に強い絆を結んでいました😁それゆえこの一帯は二人のことでいつも話題になっています🎵
森鷗外の旧宅跡地に建つモダンな建物。
庭には鷗外が住んでいた頃からある石や木(写真に残っている)が現存している。
展示品は文書類がほとんどだが、随時企画展も行われている。
森鷗外の人となりを知るには十分かと思う。
改めて著作を読みたい気になった。
お恥ずかしながら、日本文学をほとんど読んだことがない状況でいったのですが、最後の方にビデオ解説などもあり、森鴎外という人物について詳しく知ることができ、私としては非常に勉強になり面白かったです。
初冬の平日、空いている時間に行ったので、ほとんど人はおらず、じっくり見ることができました。
作品もその後読みましたが、自分をモデルにしたものが多く、読んでてウケました。
文学のとっかかりに記念館に最初に行くというのはいいかもしれないと思い、他の文学館にも行ってみたくなりました。
私は建築物も好きなので、美術館巡りの際は建物の造りも見ますが、現代的な外観がオシャレです。
記念館とは別でランチやカフェができるところがあります。
入りませんでしたが、覗いた感じ落ち着いた雰囲気で静かで良さそうです。
今度カフェとかでだけでもゆっくりしてみようかな、と。
森鴎外の住まい跡地に建つ記念館。
丁寧な展示で見応えあり。
時間がない人はビデオ映像がおすすめ。
3本あり、鴎外の生涯、作品評価、記念館(旧居宅)のことがコンパクトにわかる。
同じ医師の加賀乙彦さんの解説が丁寧でよくわかる。
この無機質な建物が鷗外のイメージなのかは疑問だが展示やスタッフの丁寧さには好感が持てるので散歩の途中にまた寄ってみたくなる。
今度はカフェにも入ってみたい。
千駄木駅から徒歩約10分。
とてもお洒落な建物です。
毎週第4火曜日が休館日で、館内にはカフェも併設されてました。
軍医から小説家へそして、博物館と図書館の館長も兼務したりとマルチな文化人芸術家であり、人柄を含めよく分かりました。
文京区は文豪の地と言われますが、森鴎外を中心にして様々な人が集まったのだなと思いました。
建物は当時の庭先の石が有ったり、玄関前の門の敷石が有ったりと、当時の景観と合わせており、よくできております。
変わった形の外観と近代的な館内が印象的な明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医、官僚・森鴎外先生の記念館🏛️彼の直筆原稿や手紙、遺品また彼と関わり合った文化人の資料まで展示されていて嬉しい😊また彼の生い立ちを順番通りに詳しく紹介し、その時代にあった資料も一緒に展示しているのは良かった🌸🌸さらに彼が晩年過ごした邸宅跡観潮楼の敷地内に設立されたので当時の旧正門の礎石や敷石や大銀杏、三人冗語を結成した時に幸田露伴氏と斎藤緑雨氏と一緒に記念写真に写っている三人冗語の石などが庭園に残されているので必見です🦉🦉常設展示入り口にあるまるで観覧者を彼の世界にいざなうかの様な雰囲気を感じる政財界や各界の著名人の銅像を数多く手がけた明治時代から昭和時代まで活躍した彫刻家・武石弘三郎氏の鴎外胸像はカッコ良くて惹かれます😘エントランスにある主にフランスで大活躍しカンヌ国際映画祭の日本代表審査員を10年間続け、偉大な小説家ロマン・ロランから直接自分の像を作って欲しいと依頼された逸話がある明治時代から昭和時代に活躍した彫刻家、思想家、文筆家、翻訳家・高田博厚氏が佐藤春夫氏、谷口吉郎氏、野田宇太郎氏に依頼されて制作された鴎外浮彫像もあり見逃さずに💁だけど意外と展示されているのは少なくてただただ館内の空間が広いと言う感じでした😔館内の方や受付の方の対応や接客も余り宜しくなくて・・・でした😔😔一応喫茶店もあるのでゆっくりとはできますが🌿🌿夜遅くまで営業しているから嬉しい🙂🙂
バースデーイベントの無料イベントで観賞。
ミニ竪琴のコンサートも聴けた。
実質無料のコインロッカー有り。
収蔵品は書物中心ですが、コンパクトにまとめている。
お手頃価格でカフェを楽しむのもよし。
2020.1.19(日)鴎外さんの誕生日で無料。
ライアーのコンサートも開催。
展示はそんなに多くはない。
レプリカも含め貴重な書簡、本など紙の資料の展示が多い。
分かりやすい年表と説明に沿って展示。
一葉さんとか啄木さんとか鴎外さん以外の文豪の資料も。
デジタル資料もある。
医師としての資料よりも文豪としての資料が多い。
2階には図書室。
蔵書は多くはないが、鴎外さんの作品、東京や文京ゆかりの資料など。
室内資料に限定だが立派な閲覧席もある。
1階併設のカフェもこじんまりしているが、オシャレで雰囲気良い。
窓から眺める庭園にもう少し力を入れられたらなお良かったのに。
それにしても鴎外さんの配偶者は母が決めたって?まあ司法関係者だったり、いろいろ政略あるんだろうけど、やっぱり明治ってイヤな時代。
マザコン大嫌い。
息子にもきつく言い聞かせてある。
実母より自分で選んだ人を大切にしろ、って。
母の意見は1人の人間の参考意見に過ぎんから自分で調べて考えて自分で判断しろって。
パートナーに限らず全てにおいて。
展示は地下1階だけのこじんまりとした記念館ですが、森鴎外の事をかなり詳しく知ることができる内容です。
学芸員も親切で、いろいろと説明してくれます。
1階にモリキネカフェがあり、ドリンクと軽食をいただくことができます。
今の時期は期間限定のクラフトビールがあり、花の酵母を使用しているので爽やかな味でした。
私が注文したプレートセット(セットにすると、ドリンクが100円引き。
しかし、ビールは除く)は、パンが3種類の中から選べて、ピクルスとヨーグルトが付いて550円くらいだったと思います。
美味しくて量も丁度良いので(ランチにすると、少なめかも)、いつもプレートセットを注文してます。
2019 9 7 (土)「森鷗外とドイツ・ビール」 大東文化大学の美留町義雄教授が講師の講演会に参加。
10月6日まで開催の、コレクション展を見て、明治20年頃の、国産瓶ビールはコルク栓で、かけ蕎麦1銭の時代、なんと20銭もした高級品だったそう…見学と講演会参加後、モリキネカフェで、期間限定のクラフトビール、モリキネビールを味わってきた〜草原の緑の風のような味わい…帰りは、日暮里駅まで歩いて、幸せそうな猫ちゃん達を眺めながら、森鷗外の人生を偲びつつ帰宅。
静かな鴎外の旧居あとに建てられた記念館です。
展示は常設展示と企画展があり、2019年8月は文学とビールでした。
レストランも併設されいい感じです。
写真に収められるのは一階の壁と外観だけですが、それでもステキな造りの館内を見るだけでも価値あり。
地下では森鴎外の資料がタップリ、期間限定の特別展示も興味を惹かれるものが多く魅力的です。
割引などは事前に調べておくと良いかも。
私は割引なし正規料金500円を払い入館!一階のカフェも気になりましたが今回はお腹いっぱいなのでスルーしました。
鋭角の斜めラインを多用した、変わった建物です。
森鴎外の半生の常設展を見て来ました。
観潮楼址がとても良かったです。
スカイツリーのビュースポットになっております。
グーグル真布偶然見つけて、2017,9,3 にきてみました入館料300円展示コーナーは地下1階コンクリート打ちっぱなしの階段を下りていくと展示室30歳の時にこの記念館のあるところに引っ越してきて60歳で亡くなる生涯で出した作品もかなりの数ですが正直言って興味はなかったのでした、今まではね入口の門の敷石などが昔のまま残されていると聞き写真撮ってきましたじっくりと作品読んでみます。
平日に訪れたため、とても静かに見ることができました。
建物自体も特徴的で興味深いです。
森鴎外を知らなくても楽しめる。
館内のガイドも定時制でやっていて、より詳しく知れる。
森鴎外の自宅跡地に作られた記念館。
とても美しい建物です。
入館料は500円。
森鷗外が住んでいた場所に建っている。
森鷗外初心者にも分かりやすい展示が充実している。
特に、森鷗外に関わりのある3人のコメントが聞けるビデオの上演がよかった。
関連資料が保管されている図書館もある。
名前 |
文京区立森鴎外記念館(観潮楼跡) |
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ジャンル |
|
電話番号 |
03-3824-5511 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 10:00~18:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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毎回企画が新しくなる度に伺っています。
ギャラリートークではとてもわかり易く展示のポイントを教えて頂けて助かります♫講演会も興味深い内容のものばかりで、時間が許す限り参加したいです。
スタッフさんはとても親切で鷗外への愛も溢れていてとても好感が持てます。
モリキネカフェでの企画に合わせ工夫されたデザートも毎回楽しみにしています(*^^*)鷗外忌の日には遺言が書かれた特性栞のプレゼントも嬉しかったです♡