名前 |
護摩石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
若草山から北東にある低い丘陵の一つの山頂に「護摩石」という石が転がっています。
護摩を焚く石の台座だという話から護摩石と呼ばれますが、宝塔の礎石として地中にあったもののようです。
近くに牛塚という場所があり石塔がありますけど、ちょうどそこにある石塔がすっぽり入るくらいの穴ですから、元々はここにあったのかもしれませんね。
かつて当尾は尾根に石塔が多数あったという「塔尾」が当尾に転化したそうですけど、若草山の鶯塚から護摩石の場所にあった石塔はよく見えたことでしょう。
なお、この場所は昔の大和街道から少し道を外れて216.7m山頂三角点を目指すと着きます。
途中QRコード付きの案内がありますからそれとGPSを頼りに行くと良いかと思います。