松戸の数少ない自然が残ってます。
僕の生まれ故郷は長野県なので、こういうところは自然豊かな田舎に帰った感じがして嬉しく感じました。
あーだこーだ とせかせかしてて落ち着きのない生活よりも、なんにも考えないで、ボーとしてる方が生き甲斐というものではないでしょうか。
駐車場・駐輪場は無いので徒歩かバスで行くことになります。
新松戸駅から線路下を潜って住宅地を登ってくると登山気分が味わえます。
森の入口は2箇所ありますが初見だと分かりにくいです。
一応入口に看板がありますがその途中に案内表示は無いので、森の外周に沿って歩きながら入口を探すことになります。
南口は関さんの森農園のそば、北口はアパート駐車場の脇です。
森の中はぬかるみや落ち葉で滑りやすいのでトレッキングシューズなどを履いていくことをおすすめします。
蚊も多いので上下長袖の服と手袋で防御したほうが安全です。
1995年に千葉県松戸市幸谷にある約2.1ヘクタールの屋敷林が財団法人埼玉県生態系保護協会に寄付され、所有者の名前から「関さんの森」と名付けられる。
日本各地の屋敷林が相続税のために伐採されているなかで、手付かずの屋敷林の風情をよく残している。
1996年松戸市幸谷にある約2.1ヘクタールの屋敷林が相続税を軽減するために財団法人埼玉県生態系保護協会に寄付された。
相続した関姉妹の名字を取って「関さんの森」と名付けられた。
平成期に入り日本各地の屋敷林の多くが、相続税の発生のために伐採されている傾向にありそれを危惧して自然保護の観点から守ることになった。
1964年松戸市は都市計画道路3・3・7号横須賀紙敷線を都市計画決定した。
この計画では幸谷・二ツ木区間において森林の所在地を通ることになっていたため、道路予定地の自然環境保全を求めて地権者側は市に対して森林や周辺の梅林等の景観を保護するトンネル方式の道路を陳情提案した。
1976年市議会はトンネル案を採択したものの、財政上の理由から立ち消えとなっていた。
2008年7月松戸市は3・3・7号線の整備推進のため、土地収用法に基づく事務手続き開始を発表、翌8月立ち入り調査を行なった。
2009年2月松戸市と地権者側は森林を迂回するルートで暫定的な市道を建設することで合意し基本合意書に調印した。
当初の直線道路から事実上の計画変更となった。
2009年9月基本合意書に基づく新設市道(松戸市道1地区1086号)の覚書が取り交わされた。
新設市道の計画では森林は残されるものの、こども広場などは大幅に削られることになり、むつみ梅林は埋蔵文化財の調査のために伐採されることとなった。
予定地にかかっていた樹齢約200年のケンポナシは立曳き工法で移植された。
2012年9月28日開通した。
2012年9月28日松戸都市計画道路3・3・7号横須賀紙敷線(幸谷・二ツ木区間)と、松戸市道1地区1086号(幸谷126番地~二ツ木355番地区間の611m)が開通しました。
松戸都市計画道路3・3・7号の幸谷・二ツ木区間は(幸谷側は松戸市道1地区1086号として整備中)、すでに完成している新松戸側の市道小金馬橋線との交差点から国道6号北部市場交差点、600mを結ぶものです。
この区間が完成すると、北小金駅方面などに迂回していた新松戸方面と八柱方面の間が直接通行可能になり、走行距離が大幅に短縮できます。
3・3・7号は、船橋市から市川市、松戸市、流山市を経て埼玉県を結ぶ広域的な幹線道路であるとともに、市内においては、新松戸、小金原、常盤平など、たくさんの人が住んでいる地域を通り、松戸市の中心を南北に結ぶ骨格的な幹線道路です。
現在、この道路の南側は、八柱霊園付近から常盤平、「21世紀の森と広場」を縦貫して小金原を通り、国道6号の北部市場交差点まで、また北側は、流山市から横須賀・大谷口・新松戸を通り、幸谷まで完成しています。
この完成している北側と南側に挟まれた、幸谷・二ツ木区間が事業中となっています。
この区間が完成すれば流山市や新松戸と小金原、常盤平地区が結ばれることになります。
関さんの森の南側中央辺りに、「あけぼの公園」がある。
水飲み場、ベンチ2脚、馬と兎のスプリング遊具、鉄棒。
名前 |
関さんの森 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
近所なので子どもとよく遊びに行きます。
山育ちの私には、実家の裏山思い出す自然そのままの森という感じです。
ボロボロになったアスレチックも田舎育ちには好印象で、都会育ちの息子を鍛えるには最適です。