名前 |
観音寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
つくば市の百家(はっけ)地区の45号線から少し東側に入ったところに伽藍が建立されています。
創建は室町時代後期の天文10年(1541)、神郡普門寺の隆元の開山と伝えられています。
境内には多くの石碑があるが、寛永4年(1627)の紀年名のある大日如来浮彫板碑、宝暦10年(1760)の板碑は貴重なもので 現在はその刻字、文様は読めない。
この寺は江戸時代初期および明治初年に火災のため御本尊観音像の焼失は免れたものの伽藍の悉くを焼失し 現在のものは大穂町口ノ堀にあったものを貰って建てたと言われています。
また、この寺には毎年龍水万灯と呼ばれる花火を奉納しています。
この花火の由来は口伝によれば 天保年間か天明年間頃に悪魔払いのため打ち上げ、 花火が天に昇る龍のようにみえたことからこの名がついたものだと言われています。