そのせいで反って他に客はなく、友人三年とも独占状態...
水戸道中取手宿本陣染谷家には貴重な建物が現存している。
日光道中千住宿から分岐して水戸まで結ぶ水戸道中の江戸日本橋から5番目の宿場が取手宿。
常磐線取手駅東口から徒歩10分程。
公開は金、土、日の9時〜16時迄入館無料。
取手宿本陣の100m程手前に田中酒造店と新六本店という奈良漬けの店舗があるが、嘗ての取手宿の風情を偲ばせる建物である。
水戸街道の宿場町である取手宿に設けられた本陣の建物。
江戸時代には御三家の一つである水戸と江戸を結ぶ街道として発展した水戸街道ですが、そのうちの一つが取手宿です。
その中でも大名や旗本などの身分の高い者が利用した宿が本陣です。
さすが本陣といった立派な建物です。
最近は見ることが減ってきた茅葺き屋根もよく整備されおり、江戸時代の姿を伝えています。
屋内にも入ることができ、畳敷きの部屋と小さな庭を楽しめます。
泊まる人の身分が高いので上がり座敷なども備えられ、お城の御殿をコンパクトにしたような建築だと思います。
土間部分の梁の造形美にも目を奪われます。
無料で入ることができるので取手を散策する際はぜひ立ち寄りたいスポットだと思います。
江戸時代には水戸と千住を繋ぐ水戸街道沿いには、大名・公家・幕府役人などの宿場として利用された本陣がいくつも存在していたが、現在は三つしか現存せず、この本陣はその中でも最も大きい建物となっている。
さらに、他の二つの本陣(中貫宿と稲吉宿にある建物)は、現在も居住者が居るため、外観を見ることが出来るが(許可がない限り)建物内に入ることは出来ない。
無料で立ち入ることが出来、外観だけでなく内部も自由に撮影が出来るのはここだけである。
とは言え、この建物は住宅に囲まれており、出入り口も周囲の住宅の出入り口と共用であるため、案内のサインが無ければどこから出入りすればいいのか分からないだろう。
入館に際し何らかの手続きを行う必要はない。
地元のボランティアの人が入口に座っていることがあるが、来客が能動的に申し出ない限り、彼等が来館者に何らかのガイド等をすることは無い。
本陣となった染野家は、取手宿の名主を務めた家柄であったため、建物内は比較的広く、また部屋の数も多く、往年の名家としての面影を感じさせる。
役人が宿泊する本陣の区画と、当時の染野家の住人や使用人の居住区画は明確に分かれており、特に本陣の区画は非常に精錬された造りとなっている。
建物内に入る際は、靴を脱ぐ必要がある。
専用の下駄箱は無いため、靴の取違いには注意されたい。
車椅子の方でも自由に館内を見学できるよう、専用の車椅子が一台常備されている。
In the Edo period, there were a number of Honjin (main lodges) along the Mito Kaido Road connecting Mito and Senju, which were used as inns for feudal lords, court nobles, and shogunate officials. Currently, only three remain, and this is the largest of the three. In addition, the other two Honjins (located in Nakanuki-juku and Inayoshi-juku) are still occupied, so visitors can see the exterior but are not allowed to enter the buildings (without permission). This is the only place where visitors can enter free of charge and take pictures not only of the exterior but also of the interior.However, the building is surrounded by houses, and the entrances and exits are shared with those of the surrounding houses, so without signs, it would be difficult to know where to enter and exit the building. There is no need to go through any formalities to enter the building. Local volunteers sometimes sit at the entrance, but they do not give visitors any kind of guidance unless visitors actively request it.The Someno family served as the headquarters of the Toride-juku, so the building is relatively spacious and has many rooms, reminding us of a famous family of yesteryear. The main quarters, where officials stayed, and the quarters where the Some-no Family's residents and servants lived at that time were clearly separated, and the quarters of the main quarters in particular are very elaborately constructed.Shoes must be removed when entering the building. There is no special shoe box, so please be careful not to take the wrong shoes. A wheelchair is always available for wheelchair users to tour it.
生憎の雨模様でしたが、そのせいで反って他に客はなく、友人三年とも独占状態でした。
水戸街道の要衝として、参勤交代時 東北の雄藩が利用していた様子が よく判りました。
とても親切な対応には深謝します。
三世堂(さざえ堂)ご開帳にあわせて訪問しました。
入場料無料で、ボランティアの人が甲斐甲斐しく案内してました。
本陣の解体・修理・再建をビデオで、放映してくれる良くわかりました。
別棟に建てられた倉庫風のトイレが綺麗で感心しました。
寛政7年に建てられた取手宿の本陣、染野家の住宅。
丁寧に解説してくださったお婆様に感謝。
住宅内にも入れます。
中から見る庭がとても素敵です。
この場所は知らなかった。
由緒があり歴史的にも貴重な文化財とのこと。
地域の歴史を知ることはとても大事なことです。
色々勉強になります。
小学生の時、社会科の見学で行ったことがある。
上段の間というお偉いさんがお泊まりする部屋が子供心に特別な空間に感じられたのか今でも強く印象に残っている。
県道から少し奥まった所に佇むこの表門を目にするたび、当時の街道の様子がどのような感じだったのだろうかと思いを馳せる。
入館無料、駐車場無料で良いです。
ビデオ上映(18分間)で修復作業のことが分かりました。
中々ノスタルジックなビデオがまた良かったです。
駐車場は表通りから分かりにくいですが、旧水戸街道からつくば銀行と商工会議所の間の道を突き当たりまで行くと右手に取手市の無料駐車場があります。
看板や標識があると良いと思います。
旧取手宿場町で水戸藩のお殿様が宿場した施設です。
駐車場は本陣の後ろ。
(坂を上ったところ)に広くあります。
無料で見られます。
16分くらいのビデオによる説明もついています。
お殿様を守る槍かけが随所あって、流石だなーと思いました。
神棚も立派で、昔は、神様を本当に大切に祀っていたのだと思いました。
帰宅してから、神棚をきれいにして、神具を整えました。
(^o^)入り口に参考資料もあって、なかなか良かったです。
感染対策もきちんとされていました。
「お殿様」が休息したり宿泊する本陣という事で、通常の古民家とは異なる特別な構造や仕掛けがあって中々面白い住宅です。
この染野家住宅は、水戸と千住を繋ぐ水戸街道中の取手宿に位置していて「御三家」の一つ水戸徳川家が往来する際に利用されていました。
幕末のドラマではお馴染みの9代藩主徳川斉昭や最後の将軍徳川慶喜も、この建物で休息していたとの事です。
日程の都合で宿泊するのは松戸と牛久宿が多かったので、取手宿本陣は主に利根川を渡る前後で昼食をとるために使用されました。
ちなみに本陣前の取手東線は旧水戸街道で古い商家もあり、当時の雰囲気が残っています。
ここから利根川の「小堀の渡し」で対岸に渡り我孫子宿へ進む道筋です。
建物としては「お殿様」専用の立派な破風を持つ式台玄関が付属し、駕籠を下ろすための低い板敷が存在するのが特徴です。
もっとも徳川慶喜が大政奉還後にここに寄った時は、「一般人」であるとして門で駕籠から降りて徒歩で入ったそうですが。
その他の「くせ者」対策も面白いです(笑)。
通常の古民家の床下は通風のため開け放しですが、ここは木の枠格子が嵌められ、下から侵入出来ないようになっています。
また違棚下の床の間の板は、跳ね上げて床下に逃げ込める仕組みなのだそうです。
そして天井板も直接柱に固定せず、細い木の棒で吊り下げる構造で人が乗ると落ちるのだとか。
本陣建物を市に寄附してくれた染野家は敷地内で今でも健在ですが、こうして自由に見学出来るのも、そのお陰で本当に有難うございます。
親しみやすい。
あらためてじっくりみてきました。
この辺り、ほどうなどもうすこし整備すればとおもいます。
私の祖母の実家です。
有形文化財になる前は、良く遊びに行きました‼️大きな土間で祖母は鞠つきして遊んだそうです。
無料で見られますが、コロナの関係で入れるかご確認の上、足を運んでください。
係の人案内は丁寧‼️居心地が良いので又訪れたい‼️
無料です。
金曜日~日曜日のみ公開しています。
無料駐車場は現地と少し離れているので、先にマップで確認したほうが良いです。
無料が嬉しい。
管理のお姉さんが色々説明してくれた。
綺麗に清掃されてます。
旧本陣というだけあって、大きな古民家の二~三倍以上の大きさ。
柱や梁の木材も大きく貴重な建物。
部屋の明かりなどで『陰影礼賛』を思い出しました。
歴史を感じる建物です。
太い黒い柱や梁、茅葺の屋根、どれも現代の住宅にはないので、昔の暮らしを想像しながら見ることができます。
無料なので、散歩のついでに立ち寄りました。
4時に終了しますが3:30から片付けを始めて門が閉まるので、注意が必要です。
水戸徳川家ゆかりの屋敷にはのちの将軍や名だたる藩主が滞在しました。
ビルの谷間に突如としてあらわれた古めかしい門。
かつての取手宿本陣表門です。
この門は文化2年に建てられました。
由緒正しい薬医門。
風格のあかしは「乳金物」にあらわれていました。
乳房の形をした装飾性の高い釘隠しは、格式ある門だけに許された金物です。
薬医門をくぐると、同時期に造られた土蔵があらわれます。
ここにも乳房の形をした「乳鍵」がありました。
鍵型の金具を漆喰で壁に固定したもの。
土蔵特有にみられる造りで、壁の塗り替えや修理の際に足場を掛けたり、雨樋を支えたりするために用います。
取り外しのできるヒサシと腰板も土蔵ならではの工夫です。
そして、建屋はまるで生き物のようにうねる重厚な茅葺き。
建築年は寛政7年(1795)格式高い形式とされていた入母屋造りを、独特な曲線で表現した茅葺きはその断面までもが装飾的です。
ワラ、ススキ、杉皮を種類を変えて葺き、断面も通常と違った形で刈り揃えてあります。
寺社建築さながらの虹梁(こうりょう)、その中央の蛙股には、染野家の家紋「丸に抱き沢瀉」が方丈の中心に掘られていました。
武家社会と文明開化。
2つの顔を持つこの家で、歴史の転換期に思いをはせました。
18.07/28記。
駅近くにタイムスリップしたかのような建家があります。
お邪魔すると、管理されてる方が広間に案内してくれて、座布団をひいて説明用のビデオを見せてくれます。
よそのお宅にお招ばれしたような不思議な感覚でした。
なんかホッコリしちゃいました。
無料で中に上がれます。
おばあさんが案内してくれてパンフレットもあって良かった。
入場料も無しだった。
しかし心配なのがおばあさん一人で管理してるけど大丈夫なのか?
宿場町の町並みはいいですよねぇ。
むかしのお金持ちは、やはりすごいです。
染谷さんの家と、周囲の町並みが、いにしえの風景をイメージさせます。
ここはやはり徒歩でゆっくり歩きたい。
近くにどんな近代的マンションがあろうとも、道の流れ、わずかに残る古い家がすべて、昔を語ります。
レトロ好きにはたまりません。
取手の歴史の一部を知る事ができます。
入り口がわかりづらいので工夫が必要。
斉彬公や慶喜公が使用した。
天気のいい日に縁側でノンビリ寝てみたい。
説明ビデオ見てから回ると見どころがわかります。
風情がある、良い佇まいでした。
ただ駐車場が判り辛く、初めてだと周辺をうろうろしてしまうと思います。
名前 |
取手宿本陣 染野家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0297-73-2010 |
住所 |
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営業時間 |
[金土日] 10:00~16:00 [月火水木] 定休日 |
関連サイト |
https://www.city.toride.ibaraki.jp/maibun/bunkakatsudo/rekishi/shitebunkazai/somenoke.html |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

無料駐車場有り。
心落ちつく場所です。
窓から見える借景が美しく、これだけの建物を修復して下さった事に頭が下がります。
スタッフの方とのお話しもとても楽しいです♪裏手にあるお庭も是非散策して下さい。