鎌倉を攻め陥とすなど武勇に勝れた武将として知られて...
「建武の中興」で知られる新田義貞公の第二子「義興公 」は父の意志を継ぎ吉野朝(南朝)の復興に尽力、のちに足利尊氏(北朝の頭領)・基氏と戦い、鎌倉を攻め陥とすなど武勇に勝れた武将として知られている。
正平十三年(一三五八年)十月十日、義興公は、再び鎌倉公方足利基氏(尊氏の四子)のいる鎌倉に攻め入る途中、足利勢の奸計に陥ち、多摩川の「矢口の渡し」にて壮烈なる最後を遂げられたときの忠臣「小中次郎」なる者が主君 の『矢の根』を持って逃げ延び、故郷の小中村に帰り着く と社祠を建立して御霊を慰めた。
これが矢口神社の起こりである。
下って元禄十三年、当時の小中村は道狭く、山坂嶮難なため、参詣難渋に依り、永田村字富谷(「とくやつ」現在地)に 今宮同年九月二十七日、「明神」の号を御宝前に贈る。
それ以来、「矢口大明神」の名で崇敬を集めて今日に至る。
【現地案内板より抜粋】この日のメインディッシュの参拝。
参道沿いの草木も、手入れは行き届いてないものの、四季折々の種類が植わっています。
新田義興公を祭神とするだけあって、とても雄々しい社殿です。
2021年1月23日(土)に初めて行きました。
独自の方法で強引に導き出した千葉県の地理的な中心地付近にあると想定される矢口神社。
JR外房線の永田駅から徒歩約15分ほどで到着します。
歴史ある神社だそうで、静かな雰囲気に心落ち着きます。
名前 |
矢口神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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初めて行きました。
駐車場が無くて、ここに来られる方々はどうしているのだろう…と思いました。
古い歴史のある神社の様です。
蒸し暑い日でしたが、参道の階段を上っていると、木々に覆われているからか、すーーっ。