弘法大師空海が東寺を作る以前から鎮座する地主神とも...
南大門を入ってすぐ近くにあり、弘法大師空海が東寺を作る以前から鎮座する地主神とも言われる神社です。
背後には五重塔が見えます。
現場に行かなければ見えてこない歴史があります。
矢島社殿を前にした時「ここが東寺の原点だ」と確信しました。
時代ごとの政治・権力のウネリの中で、様々な変化を強いられながらも、今も現存していることに感謝。
コチラが主で五重塔はオマケ…とさえ感じられました。
東寺創建前からこの土地を守ってこられた地主神様、八島殿とお稲荷様をお祀りしているとのことです。
仏教寺院の中に神社があるのは珍しくありませんが、古くからの信仰を駆逐することなく大切に守っている伝統は本当に素晴らしいものがあります。
名前 |
八島社殿 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-691-3325 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
令和三年 3月28日春の香りを探して教王護国寺 八島社八島社殿は、東寺(教王護国寺)が建立される前から鎮座する社で、我が国が大八洲瑞穂国(おおやしまみずほのくに)というところから起こった社号だという。
祭神は地主神とも大己貴神(おおなむちのかみ)ともいわれる。
弘法大師(空海)は、東寺(教王護国寺)の伽藍建立に先立ち、寺門造立成就、方位安全、法道繁盛の祈願をしたといいます(^^)