名前 |
板石型馬頭観音 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
江戸時代、久米川村から江戸街道や志木街道に通じる道の追分に建てられた馬頭観音。
自然石の板石で作られた馬頭観音と常夜灯、そして庚申塔が並んでいる。
庚申塔には青面金剛(馬頭観音か?・・・とすれば、こちらも馬頭観音?)が彫られ、「安永八己亥歳(1779年) 秋八月吉祥 願主??」「武州多摩郡久米川村 庚申待講???」とある。
この辺りの追分に建てられた馬頭観音や地蔵には、近隣の他の地域(武蔵村山、東大和)では見ない常夜灯(秋葉神社や熊野神社といった神社の名が彫られている)がある。
同じ狭山丘陵の周辺でも、この辺りは主要な街道に近いためか、昔から通行量が多かったのかもしれない。