西側は新小金井街道の貫井トンネルの上。
滄浪泉園(そうろうせんえん)は、緑地保全地区に指定されている昔ながらの景観が残る自然庭園。
入園料(大人100円小人50円)が必要ですが、敷地内には鬱蒼と茂る自然林や池があり、東京名湧水57選に選ばれている湧水もあります。
滄浪泉園は、実業家で衆議院議員を務めた波多野承五郎(1858-1929)が別荘を構えていたと場所で、1919年にこの地を訪れた犬養毅が命名しました。
庭園入り口にある石門標の文字は犬養の直筆。
明治期の庭園や自然がそのまま保全されているように思います。
12/10訪問 紅葉ジャストミートでした。
池でも沼でもないです。
名前の通り湧き水が流れる透明度高い泉です。
感心したのは、公衆便所然していたトイレが綺麗なことだったです。
しっかり清掃されてます。
マップで見つけ早速行きました。
殿ヶ谷戸庭園と同様、所謂国分寺崖線にあり、木に覆われた林に湧き水、池があります。
江戸時代の地蔵は2体共、300年の時を経て鎮座されている。
水琴窟は久々その美しい音色を聞いた。
これだけの自然が良く残されてるなと感心しました。
入り口から池の周りはもみじが多い。
「こちらの紅葉🍁は12月に入ってから」とスタッフの女性が教えてくれた。
またその頃訪れたい。
11月下旬頃に訪問、空いてて紅葉をゆっくり見ることができました。
気分転換にも良いですね。
池の周りなど適度にベンチがあるので、座ってのんびりできます。
水琴窟、ハケの湧水もありました。
武蔵小金井駅から連雀通り沿いです。
徒歩圏内。
2022年3月28日訪問、滄浪泉園は、波多野承五郎の別荘の一部が庭園として残されており、犬養毅が命名したとのこと。
公園の入園料は、大人100円、60才以上・子供50円でした。
各所にベンチが配置されており、新緑の中をゆっくり散策することが出来ました。
入場料は100円。
決して広くはありませんが、高低差がかなりあってそれが生み出す景観が見応え十分でした。
この辺りは国分寺崖線という断層に沿っているため湧き水が豊富なようです。
その水の豊かを感じます。
池を中心としたシンプルな造りですがそれだけでこういう爽やかで穏やかな空間を、しかも街中に生み出しているコトに感動します。
竹筒で聴く水が沁み出す音がとても綺麗でした。
滄浪泉園 (そうろう せんえん)3度目の緊急事態宣言が発令された日のコロナ渦、近場の散策機会が多くなりました。
小金井公園の散策後にこちらに訪れました。
大人100円、60才以上50円を入り口で支払います。
下り上りの急斜面に、でこぼこの石畳の階段が施されており、お年寄りや足の不自由な方の散策は難しいと思われます。
5分程度でぐるりと回って来られる範囲のミニ庭園です。
木々が生い茂って殆ど日が当たらないので、静かで落ち着けて良い庭園ですが、特に夏場の避暑には最適と思われます。
5/21 たまたま通りかかったので、立ち寄ってみました。
大人100円です。
庭園というより森の中といった趣でした。
新緑がとてもきれいで、特に池にうつった木々が素晴らしかったです。
たまたま、自分以外誰もいませんでしたが、知名度があまり無いのかな?けっこう穴場な庭園な気がします。
こちらは、明治・大正期に三井銀行の役員、外交官、衆議院議員などを歴任した波多野承五郎(雅号・古溪)氏の別荘の庭園です。
友人の犬養毅が滄浪泉園と名付けたそうです。
滄浪というと海のイメージですが、もともとは中国の川の名前なので伊藤博文の滄浪閣の方がトンチンカンなのです。
なお、この滄浪泉園と伊藤博文の滄浪閣との関係は不明。
それはともかく、素晴らしいお庭。
東京にこんなところが残っているなんて、ビックリしますね。
夏に行って以来、今日行って来ましたが…‼️池の廻りに桜が2本対極に咲いて、水面に写って素敵な景色が眼に焼き付いています。
🍁の若芽と相まって‼️素朴で手を加えてない湧水の池も、昔のままで味わい深い滄浪泉園素敵でした。
又、季節の先に行ってみたい‼️
素敵なお庭です。
誰もいませんでした。
ひとりじめです。
2020年12月撮影。
お散歩コースには良いかと思います。
今年京都も色々歩きましたが、それ程負けずに結構雰囲気は良かったです。
次回は、望遠ありのカメラ持って行きたいと思いました。
2020/12/6(日)JR東日本主催のウォーキングイベント「駅からハイキング」で伺いました。
昭和初期、代29代首相の犬養 毅元首相が「俗塵(ぞくじん)に汚れた心を洗い清める、清清(清清)と豊かな水の湧き出る泉」という意味で作られた庭園。
とのこと。
東京の名湧水57選にも選ばれているこちらは、面積こそそれほど大きくありませんが、なんだかマイナウイオンたっぷり(そう)な空間です。
崖の道を楽しむにはよい場所。
公園好き、庭好き、自然好きな方にはオススメ。
夏は蚊が多いので、春から夏前までがベストシーズン。
小金井の湧き水で有名なハケの道を散策してみました。
ここは大人入園料が100円かかりますが、周りの喧騒を忘れさせてくれる素敵な空間です。
裏通りから歩いてきて、最初入り口を探すのに苦労しましたが、北側の「連雀通り」に看板があり通りから入ったところ(庭園の東側)にあります。
一番最後の方に「水琴窟」がありますが、とっても繊細な音なので、音を聞くときは水の滴る音をひしゃくでさえぎると良く聞こえました。
受付で、ヤブ蚊を追い払うため、ウチワを貸してくれる心遣いが嬉しい庭園です。
蚊がいるのは、自然が豊かだって事の裏返しですもの。
西側は新小金井街道の貫井トンネルの上。
犬養智子1931年4月〜2016年4月ベストセラー作家、評論家。
旧姓名は波多野智子。
女性問題、高齢者問題、都市問題などについて発言する一方、イラストも手がけ、童話、小説、翻訳も執筆した。
学習院女子短期大学文学科英語専攻卒業。
学習院大学政経学部政治学科に編入学して1954年に卒業。
1955年米国イリノイ大学大学院入学。
1957年ジャーナリズム・マスコミュニケーション科を修了し帰国した。
Chicago Daily News東京支局に勤務。
1968年著書『家事秘訣集』光文社刊がベストセラーとなり評論家として独立した。
愛猫家として知られ猫に関する著書や訳書も多い。
家庭面では夫の犬養康彦(共同通信社社長)との間に一男一女を儲けたが、1978年に離婚した。
犬養康彦1928年4月〜2015年7月。
共同通信社社長1991年〜1998年。
1932年軍部主導の満州国の承認に消極的であった事に反発した青年将校等に暗殺された犬養毅元首相の孫と、後藤象二郎の孫の子。
ちなみに犬養毅は英米派だった訳ではなく、1892年第2回衆議院議員総選挙において内務省と手を組んで各地で民主派候補や支持者の選挙活動を暴力で妨害して全国で25名の死者を出すなどテロリストと批判される事もある右翼の巨頭で盟友の頭山満とともに世界的なアジア主義功労者だった。
国分寺崖線の高低差を利用した回遊型庭園です。
決して広くはないのですが、崖上から見下ろす池が荘厳な雰囲気を醸しています。
かつては元衆議院議員・波多野承五郎の別荘の庭園で、三倍ほどの広さがあったようです。
宅地開発で全て無くなるはずでしたが、市民の運動により今の範囲が保存されました。
先人たちに感謝です。
緑を目で楽しみ、水琴窟を耳で愉しみながら、昭和の別荘地武蔵野に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
名前 |
滄浪泉園 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-385-2644 |
住所 |
|
営業時間 |
[月水木金土日] 9:00~17:00 [火] 定休日 |
関連サイト |
https://www.city.koganei.lg.jp/kurashi/479/kouenitiran/souronsenen/D040102020160415.html |
評価 |
4.0 |
「非常に癒されます。
野鳥の鳴き声を聞いて、木漏れ日を浴びて、ただぼーっとベンチに腰掛けるだけでも」よく都会のオアシスって言葉がありますけど、私にとっては周囲に人が全然いなくて、野鳥の声やせせらぎ音しか聞こえないような緑に囲まれた場所こそがオアシスだと思います。
ただ見て回るだけなら10分もあれば終わってしまうような規模なんですけど 、思わず足を止めてじっくり観察したくなるような場所が2つほどありました。
1つは水琴窟地面に耳を近づけると、まるで楽器のような音色が地下から漏れ聞こえます。
なんて言うか鉄琴というか木琴というかそんな感じの音色です。
オルゴールのような感じもしますね。
もう1つは石段を降りて行くと出てくる池。
それ自体はただの池で、鯉がのんびり泳いでいるだけなんですけど、その周囲を取り囲む木々が最高です。
水面を取り囲むような感じで枝が伸びていて、構図的にも良いですし、そこから差し込む木漏れ日が更に良い。
確かにこれは秋の紅葉はかなり期待値が上がりました。
駐車場がないので、入園料は100円ですが、もうちょっとかかっちゃいますけど、来てよかったです。