仕事で高輪に行った際に歩いていてたまたま発見したお...
仕事で高輪に行った際に歩いていてたまたま発見したお寺。
不思議な狛犬に惹かれて足を止め、仁王門やバクなど色々芸術的な物に出会えました。
狛犬は正確には犬ではなく「件(くだん)」という妖怪?的な存在だそうです。
狛件(こまくだん)。
お近くにいらした際にはぜひご覧いただきたい。
二本榎通り東側、通りから少し入った場所に立派な仁王門、その先に鐘楼と本堂を擁する日蓮宗の寺院である承教寺があります。
寺院建造物は、いずれも江戸期の建造で、関東大震災や戦災での被災を免れた貴重な史跡で、見応えがあります。
本堂脇に、江戸中期の絵師、英派の始祖である英一蝶(1652-1724)の墓があります。
一蝶は絵の名手ですが、吉原遊廓通いを好み、客として楽しむ一方で自ら幇間としても活動し、町人から旗本、諸大名、豪商まで、広く親交を持った多趣味な才人。
幕府を風刺した絵を描いたことで三宅島配流となりましたが、島で世話をしてくれていた名主の娘との間に子を成したと伝えられます。
一蝶は逆境も苦にしない自由奔放人で、墓は東京都の指定旧跡。
広大な寺領を有していた名残を感じることが出来る。
普通に車が通るので驚きがある。
件の像は不気味さの中に何故かユーモラスさを感じてしまった。
本堂の彫刻は中々に立派だった。
なんと言っても山門前に鎮座する不思議な像が気になる。
奥に進むとハジメテ全体像が理解できる寺社仏閣でした(汗)
元禄期の画家「英一蝶」の墓がある。
東京都史跡に指定。
静かで落ち着きます。
日蓮宗のお寺。
英一蝶の墓がある。
江戸時代は高輪警察のあたりまでが寺域。
狛犬が面白い。
なんかすごい狛犬?がいます。
件の印象が強烈です!
道路に面した山門は小ぶりだが、中に入ると広い。
狛犬ならぬ狛件(くだん)は必見。
江戸時代中期(元禄期)の画家、英派の始祖「英 一蝶(はなぶさ いっちょう)」の墓(東京都指定旧跡)があります。
旧東海道沿いの門の前に地名の由来となった二本榎の碑があって、奥に進むと由緒の正しさを感じる山門もあります。
本堂の前に広がる芝生が印象的。
平成29年2月5日日曜日訪問。
「散歩の達人」2015年9月にて紹介。
大陸から来た人頭牛身の不思議な狛犬的石像があります。
「件」(くだん)という妖怪みたいです。
まさに「もんげー」でした。
日蓮宗寺院。
平成28年11月、三度目の参拝。
やっと、御首題が頂けました。
1299年の創建と、古い歴史を持ちます。
本堂前の芝生が綺麗なのと、立派な門が有ります。
平成26年12月初参拝。
Very nice people and nice Nichren temple!
名前 |
承教寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3449-3637 |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
港区は高輪の「承教寺」。
創建は正安元年(1299年)の鎌倉時代後期。
元々は港区虎ノ門に有ったが、承応2年(1653年)の江戸時代前期に、この場所に移転したとか。
(鎌倉時代の建造物をそのままこちらに移築したのかは分かりません)延享2年(1745年)の大火では本堂のみを焼失しました。
山門、仁王門、鐘楼は江戸時代前期移転時の現存です。
しかし、本堂も大火から約40年後の天明元年(1781年)に再建された江戸時代中期の現存です。
シンプルな寺ですが、色々と面白いエピソードが有ります。
一番の見どころは入口山門の前に有る、不思議で異様な狛犬の様な石像。
これは「件」(くだん)と言い、江戸時代によく知られた予言をする妖怪とか。
顔が人間で体が牛という妖怪です。
なんとなく「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」に出て来そうなキャラです。
面白い。
また、寺には英一蝶(はなぶさ いっちょう)という江戸時代前期~中期の画家の墓所が有ります。
英一蝶は「どうする家康」で今が旬の徳川幕府5代将軍・徳川綱吉の私生活を、面白可笑しく風刺画に描き、その罪で三宅島へと島流しにされてしまいました。
しかしながら、一蝶は三宅島の名主の娘と結婚し立派な家を建て、流刑人としては珍しい家持ち流刑人という面白い経歴の持ち主です。
明治時代には寺には大檀林という立正大学の前身が有りました。
(大檀林とは僧侶を養成する施設とか)色々と面白いエピソードが絡んだ寺ですが、先にも言った様にシンプルな寺ですので、寺のエピソードや歴史を知り、何かの用事のついでに見学する事をオススメします。