両国 の カフェで、史跡を調べたらいろいろ見つかったので、ちょこっと 史跡巡り!!近場から 三遊亭圓朝住居跡 を発見!公園の片隅にありました✨
落語好きな人には一種の聖地になるのかな?けど、知らない人には用事がない場所だよね。
両国周辺を散策すると想わぬ場所に「芥川龍一郞生育の地」だの「小林一茶住居跡」「葛飾北斎居住地跡」とやたらと看板を見かけるんだけど、物が無いだけに虚しいでしょう。
ほかの方が書いているように一枚看板があるだけの児童公園なんです。
これは落語の世界を歩くというサイトと本を書いている方に伺ったのですが、今の北斎通りまでつづくくらいの大邸宅だったそうです。
さすが大師匠である圓朝師匠スケールがちがいますね。
ここの土地で大師匠があつめていて貯蔵していた幽霊の掛け軸は、大師匠の菩提寺の谷中全生庵にうつされたため戦災をまぬかれました。
圓朝大師匠の鹽原多助の話にでてくる鹽原橋なども、近くの竪川にかかっています。
ただ位置座標がおなじだけなんですが、ここに大師匠があるいたりたったりしていたとおもうとなんだか感慨深いものがあります。
江戸時代から明治時代にかけて活躍した落語家さんだそうです。
一枚看板史跡というやつ。
江戸落語中興の祖、圓朝の住居跡。
個人的には関心のある人物であるが、普通の人には「通りすがったら見ればいいんじゃない?」という程度。
名前 |
三遊亭圓朝住居跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
怪談 牡丹燈籠など多くの名作落語を創作した偉大すぎて今は跡が継げない圓朝の住居跡です。