綺麗に草刈りがされていました。
笹谷街道は太平洋側と日本海側を結ぶ重要な街道として栄え、両州の境ということで関が設けられていました。
それが八丁平の頂上であり、現在は関跡に標柱が建てられています。
名前の由来は風土記に記されており、それによると、昔関山には、山鬼があらわれ往来する旅人を襲って食べていました。
そんな時一番の神烏がこの山に住みつき、旅人が峠にさしかかると、山鬼がいるときは「有也」と鳴き、いないときは「無也」と鳴いて山鬼の有無を知らせ、旅人はその害から逃れる事ができたということです。
雁戸山に登る時通りました。
なかなか面白い関です。
昔、この付近に鬼が住んでいて近づく人を喰っていたそう。
鬼がいると峠を越せないので困っていたら霊鳥が住み着いて、鬼がいるは「有耶」、いない時は「無耶」と鳴いて知らせてくれたから有耶無耶の関と言われるようになったという伝説があるようですよ~。
決して、何かを有耶無耶にしてた訳ではない。
関所跡の碑が建つのみ。
付近には六地蔵と呼ばれるお地蔵さまが点在している。
何もないが見るだけ見てみよう。
これも知識と経験。
散策路除草されてますが、木がはりだして歩きづらいな。
笹谷峠に来たらここも押さえて欲しい。
名前 |
有耶無耶関趾 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
綺麗に草刈りがされていました。
七地蔵様や寺跡など、これから紅葉したら、体力が無い方でも散策できる場所でした。