名前 |
椿山稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
竹原城の北の鎮守。
元は竹原小学校の北にあったのを昭和40年後半くらいに移設したということ。
戦国時代は大掾氏の主要な拠点の神社で、江戸時代は石岡藩の主要な宿場町として庇護を受けていたためとても栄えたというが、現在は狭い敷地に木が密集していて一見幽霊でも出てきそうな雰囲気はある。
また、下野(今の栃木県)に左遷された弓削道鏡を祀るお堂もこの地に併せて移設。
この辺に弓削砦があったといわれており弓削氏の居館じゃないかと思うが、たしかに地形はそんな雰囲気がある。
道鏡伝説は全国の弓削の地に多く残るので、道鏡が実際に竹原にいたとは言い難いが、宿場で働く娼婦の守り神として地域に愛されたということ。
国道6号を超えた方角に孝謙天皇の墓もあるらしい。