肝心の陣屋跡はどうも民家の中のようです。
近年、散策路が整備された。
土塁や空堀、虎口などの遺構が、住宅外のあちこちに散在している。
解説板がありますが、建造物などの遺構はありませんでした。
しかし長閑な雰囲気の良いところでした。
自然溢れる佇まいで往時を偲ばせています。
とにかく、美景に癒やされます!伊奈氏の居館跡なので散策におすすめです。
一周1500メートル程あります。
まさにビオトープの場所です。
上尾市のお宝を持続可能な自然を守りたいです。
見どころいっぱい時間帯をちょうせいゆっくり休憩を。
心霊スポットだったり、整備されて散策しやすくなった。
表門から裏門へと向かう。
途中、頭殿権現社が広い敷地にポツンとある。
見晴らし良く新幹線の高架線が目の前。
あとはただ、散策路となっている高い土塁の掘を落ち葉踏み踏み歩く。
そうした場所には案内板があり、パンフレットもある。
陣屋としていつまで存続していたのかわからないが、明治になって払い下げ民有地となり今に続く。
ウラシマソウが咲くらしい。
自然が残されているようだ。
埼玉県史跡です。
戦国時代末期に徳川家康が関東に入府した際、伊奈忠次がそれに従い北方の固めとしてこの地に屋敷(と言う名の砦)を築きました。
伊奈氏は江戸時代200年にわたる歴代の関東郡代として、利根川東遷事業や、荒川の締め切りを始め、関東各地で河川の改修や干拓・水利に携わるなど、まさに「治水のエキスパート」として、当時の世界最大の都市である江戸の基礎を築きました。
スーパーテクノクラートの家系であり、今で言う国土交通省事務次官を代々勤めた、といったところでしょうか。
忠次はその初代であり、「伊奈流」と呼ばれる治水方法を確立しました。
言うまでもありませんが、伊奈町の由来はここから来ています。
敷地は東西350m、南北750mに渡り、土塁や掘の遺構が見られます。
また、敷地を横切るジグザグの道は、当時の同じ道筋を残しています。
尚、最近になり徐々に整備が進んでいるようで、設置が「平成31年2月」と、ある意味レアな日付の案内看板がありました。
ニューシャトル丸山駅を降りてすぐに広がっており、さしずめどこぞのデベロッパーが謳う「駅直結の邸宅」です。
ちなみに丸山駅脇の草原からは障子掘が発掘されたそうですが、現在は埋め戻されています。
山中城のように是非復活させてください!
これだけ立派な遺構があるのに中途半端な整備状態で何かもったいない。
もう少し頑張れば伊奈町の立派な観光地になるのにな、と。
11月の爽やかな秋晴れの日に訪問したが、やはり草はかなり伸びてるので、汚れても良いスニーカー、長袖長ズボンでしっかり対策をしていくことをお勧めする。
一部、入り込むのに暗くて怖い道もあり、勇気がなくて先に進めなかった。
車で行った場合駐車する場所に困るかもしれない。
行くなら電車が良いだろう。
伊奈町郷土資料館も併せて行くと、さらに理解が深まる。
所有者が公開してくれているおかげで、ちょっとしたハイキング気分になれるのはありがたい。
ただ、掘り跡に悪水が貯まり、尋常じゃない蚊で大変です。
浄化にしたり、トンボ(ヤゴ)を飼育するなどして対策しないとただの環境汚染になります。
開けてはいるけど草ぼうぼうの場所もあって見学するような状況ではありませんでした。
これから整備がすすむのかな?(2020/08)
チャンバラ大会のイベントでいきました。
イベント時はいいですが普段はあまりいきたくないです。
可もなく不可もなく。
県指定史跡江戸時代初期にテクノクラートとして活躍した伊奈氏の陣屋跡。
江戸時代から大きな変化もなく古の姿を想像できる場所です。
散歩道が増えていい感じです。
最近草が生えてきて獣道になりつつあります。
皆で通って踏み固めましょう。
ほとんどが民家の敷地内でずかずか入り込むわけにはいかないのと、入れる場所も見通しが悪いところがあるので、一人で見学するのはおすすめできません。
散策路はウッドチップを敷き詰めていて、ふかふかの歩き心地でした。
ニューシャトルの丸山駅から散策路が整備されていますが、肝心の陣屋跡はどうも民家の中のようです。
頭殿権現社との間の堀には折れ歪みもみられました。
二の郭も含めてこれから整備が進むようです。
名前 |
伊奈氏屋敷跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
048-721-2111 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.6 |
自然が素晴らしく遊歩道が巡らされていてまるで竹林や山道を歩いているかのような景色を味わえます。