表門礎石、遠見番所跡、本丸模擬石垣を見学しました。
築城の経緯や縄張りと構造、落城に至る歴史まで、特異というべき城。
また現存する史料が乏しく、現状の改変が著しいので謎多き城でもある。
ちなみに、当城を核にして日立地方の海岸線には、海防施設(海防陣屋及び台場)が7ヵ所存在した。
なかでも会瀬(おうせ)海岸にある初崎台場は、日立駅から約2キロと海防城からも一番近い。
有事の際にはこれらの施設と連係して、攘夷(海岸防備u003d海防)を実行する体制が整えられていた。
初崎台場は助川海防城の砲台といって良くできればセットで訪れたい。
攘夷の緊張感や臨場感を体感できるのでは。
烈公斉昭自慢の助川海防城も単独では充分に機能しない。
水戸藩領約30キロの海岸線をそれぞれ補完する海防施設が必要不可欠だった。
助川海防城は、家老山野邊氏とその家臣団を土着させ、海上の監視はもちろん軍事教練(鉄砲矢場、馬場)、教育や武道(養生館)、武器制作(刀剣など)等海防における一大拠点であり、かつ司令塔的な機能を有していた。
助川海防城を詳しく知るには、日立市郷土博物館の郷土書コーナーの関連書籍(展示スペースがあるが狭小です。
また助川海防城紹介のチラシがあります)や、助川小学校の郷土資料室(一般の見学可)をオススメしますが、学校の性格上平日のみで、要事前連絡なので注意が必要です。
また、基本的に写真撮影はOKですが、個人観賞を除いてSNSに投稿するのはNGです(と、学校から念押しされましたが、良識のある大人なら何の問題もないはず)。
そこでは助川海防城の500分の1復元模型(建物は推定部分も含む)や、実測図、出土した瓦などを観ることが出来ます。
(追記)『助川海防城物語』(助川海防城保全会編)という冊子があり、助川交流センターで購入できます。
充実した内容になっています。
景色が良いです。
バスも走っています。
日立市民病院の裏手から登れますが、道はわかりにくいです。
セブン-イレブンの方へ行きます。
福祉施設の裏です。
公衆便所もあります。
ちょっとした運動に良いです。
異国船の侵入に備えた徳川斉昭の先見の目はさすがTHE徳川といった感じですかね。
(^○^)また、近くに養正館(教育施設)跡地があります。
教育に重きを置いた水戸藩と、武術の修練を第一と考えざるを得ない時代の流れ、中々興味深いですね。
👀
このマーキング位置の場所は二の丸のようです。
本丸は同一名で少し山側の高台にありました。
現在、公園となっている旧本丸跡付近からは、日立市街、太平洋の広々とした光景が望めます。
公園内は芝生で覆われ、歩きやすく、山の地形を活かした城の様子も、そこかしこに感じられ、また訪ねてみたいと思いました。
高台の公園です。
木々が多く夏の暑い盛りには涼しくて最適!広い場所はありませんが、カブトムシやクワガタなどには会えます❗
跡地なので何もないんです。
犬の散歩にいい。
駐車場あれば言うことなし。
海の見える高台に、土塁や、石垣、館跡などが残っています👆茨城百景となっていて、景色もグッド👍です☺️小公園や、トイレ🚻もあり、散策にぴったりです👆なを、車で行く時は、道が狭いので注意してください👆
名前 |
助川海防城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
表門礎石、遠見番所跡、本丸模擬石垣を見学しました。
遠見番所跡からの眺めは良いですね。