名前 |
下後亟神明宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
例年4月に下後亟神社で行われる「酒とり祭り」は全国でも珍しい奇祭の一つになっています。
その奇祭とは、無病息災、五穀豊穣を祈願するために当年 25歳の厄男たちが、褌一つの姿で先を争って、神官のくみ出す神酒を柄杓で受け、参詣人や見物客にふるまいます。
この奇祭「酒とり祭り」の起源は一説によりますと、今から370年以上前の江戸時代に、この地が大凶作に襲われた際に、村人が総出で酒をまいて無病息災と五穀豊穣を祈願したのが発祥とされています。
酒が振る舞われ始めるると、境内には歓声と活気が満ちあふれて、神酒を振る舞う厄年の男達は、その回数が多ければ多いほど幸福に恵まれるし、神酒をいただいた参拝客は、より多く神酒をかけられるほど幸せになると伝わっています。