毎年多くの参拝者がいる神社です。
毎年多くの参拝者がいる神社です。
おみくじもあり、古いお札を納める場所もあります。
2023年2月12日参拝。
国道1号線(藤枝バイパス)谷稲葉ICから少し南にある郷社で、御祭神は天照皇大神・豊受大神。
境内掲示の由緒は、「大化二年(西暦六四六年)孝徳天皇の御代時の大織冠(当時の最高官位)の藤原鎌足公が蘇我入鹿誅罸の時諸国平定鎮護のため伊勢大神宮の御分霊を勧請し創建され神貢百束を賜った徳川時代に入り慶安二年 時の三代将軍家光公より石三石五斗竹木山林を社領とする御朱印状を賜り第十四代将軍家茂公まで続いた。
明治八年二月十四ヶ村(旧青島町))の郷社に列せられた明治十四年六月神輿を造営し各村氏子の無病息災平安を祈願し四年に一度の神輿の渡御が斎行されてきました往古より東方の人等が伊勢神宮参拝の往路に大井川の出水により川止めされた人々が島田藤枝の宿に逗留を余儀なくされそのため岩田神社に代参をすませて帰郷したと言われ遠方近在から尊崇された由緒ある古い歴史のある神社であります又二十数年前 鎮座地 岩田山の古墳から考古学上貴重な太古の土器 装飾品等が数多く発掘され往時の歴史の一端が偲ばれます」と伝え、また静岡県神社志では、「社伝に大職冠鎌足入鹿誅罰の時奉勅伊勢大神宮を勧請すとあり、又惣國風土記に岩田神社は大化二年丙子三月所祭天照大神宮也、神貢百束とある。
旧朱印高は三石五斗であつた。
明治八年二月十一日郷社に列し、同四十年三月十五日神饌幣帛料供進社に指定された。
」となっています。
境内社は境内由緒書でも静岡県神社志でも、・金刀比羅神社(大物主神・倉稲魂命・酒解神=大山祇命)・津島神社(須佐之男命)とありますが、実際には津島神社と同じ祠に磯部神社(祭神不明)が祀られています。
磯部神社は後に境内社になったのかもしれません。
社伝にあるように、大化の改新をもって建立されたとすると、当日の中央(大和)の政治抗争が地方にまで及んでいたことになり興味深いですね。
岩本家というのが、代々の神主を努めていたらしい。
“岩本氏家系駿河国志太郡内瀬戸村岩田神社元神主 岩本武雄私家之儀者大化二年当社之神主二而、白川殿配下 二而許状所持仕候処、明和四年村火之節旧記等焼失仕其節白川殿御役所に御届奉申上候事申伝二御座候。
又旧領主三井乃三郎殿へ御年頭御礼之節も正月 十五日麻上下着用之事、御殿広間江罷出独礼之事奉申上候。
且徳川様御領分二相成候而も島田宿御役所へ正月十五日広間江罷出御礼奉申可候。
世代大化二年より慶安二年迄凡三十七代、年数千六年之内不詳。
”青島村誌。
ネットで大絵馬がある神社を探していたところ、この神社を見つけました。
ただYahoo!カーナビで行ったせいか、坂の上に連れて行かれました。
大きい絵馬があってビックリ!階段下両脇にあるクスの木は夫婦のようにくっついています。
甘酒うまし。
桜きれい。
青島酒造の甘酒おいしい。
名前 |
岩田神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4407069 |
評価 |
4.0 |
巨大絵馬を見てきました。
前回は変な道順だったけど、今回は普通の道順でした。
なおGoogleアカウントが一度消えて作り直しました。