丁寧に分かりやすく説明して下さいます。
総合病院ができる前の地域医療を支えてきた澤野医院を保存してある記念館。
昔の医療器具や設備がそのまま残されている。
土日祝のみの開館で無料で利用することができる。
江戸時代から続く『医師』の家系。
建物の内外、貴重です。
当時の医療器具やあり、建物のレトロ感も良かった(^ω^)
ボランティアで常駐されている年配スタッフの方々は大変親切で、丁寧に分かりやすく説明して下さいます。
また、ひと通りの説明が終わったところで改めて施設のビデオを見せて下さいましたが、その際には美味しいお茶をご馳走になりました。
思い出に残る施設とともに心温まるおもてなしに感謝に気持ちでいっぱいです。
昔の診療所ってこんな感じだった❗️自分が、子供の頃にかかっていた診療所は待合室は、畳だったです。
袋井市、旧東海道沿いにある元医療機関。
ここで、長年お医者さんをやっていた澤野家の家を袋井市に寄付して、記念館兼資料館になっています。
実際に使っていた医療機器もさることながら、昭和初期からの建物も興味深いです。
無料ではありますが、週末と祝日しかやってないので、要注意です。
旧東海道沿いにあります。
道の正面は病棟で、昭和初期に建築された、ここでは一番新しい建物です。
奥には江戸末期の建物の居宅、大正期のハイカラさんに出てきそうな洋館と、バリエーション豊かです。
休日は無料で内部を観覧できますよ!
地域医療を支えてきた診療所の、いわば、産業遺産です。
年末年始を除く、土日祝日のみの開館なのは地域の保存会(世話人会)の皆さんが管理をされているからです。
休みになると開けられ、詳しく説明をして下さいます。
訪問した日も4人の方が待機されていました。
澤野家13代目は東京でお医者さんをされており、袋井のご実家を市に寄付されたと伺いました。
江戸時代から地域の医療を支えていた先生が、東京に移られたのは残念ではありますが、もし、その先生がこのご実家で診療所を受け継がれたら、おそらく、今ここにある建物は全て取り壊されて、新しく建て直されていることになっただろうと思うと同業者として、やや複雑な気持ちになりました。
居宅のお部屋で、説明のDVDを見せて頂きました。
DVDの後半には保存会の皆さんが出演されて、当時の澤野医院の待合室の様子や診療の様子を再現されているシーンもあり、なかなか見応えがありました。
医療関係のお仕事をされているボランティアさんが、片付けられていた診療道具を説明をつけて展示して下さったそうです。
レントゲンの機械も診療道具も昭和50年頃には現役だっただけあり、今も使おうと思えば使えなくないものばかりでした。
薬棚には聞いたこともないような薬のパッケージの中に、コントール、バイシリン、塩酸チアミン、テラマイシン軟膏など現在も使われている薬の名前も見られます。
手術道具は開胸器や開腹器などもあり、「Dr.コトー」と同じように内科も外科も看護師さんと一緒にこなされていた様子もみられます。
昔はどこでもそうだったんですね。
医療が進歩して、専門医は専門しか診ない医療体制の一方で、ジェネラリストの必要性も盛んに議論されてはいますが…。
居宅のタンスの中は、当時のままで、おもちゃやクレパスが新聞紙の上にそのまま入っていました。
世話人さんが中の時刻表を取り出して、「昭和54年だから、結構新しいですね。
」と見せて下さいました。
奥の洋館は耐震の問題があって、現在は内部は公開されていませんが、十分勉強できる施設でした。
是非、訪問して下さい。
現在の袋井市で、江戸時代から12代に渡り医業に貢献した病院を改装した資料館で、和風、洋風の建物が融合し、診察室の戸を開けると住居という造りになっています。
待合室に居ると被曝するレントゲン室!や道路に面した手術室等、素人目にも違和感はありますが、それもまた「なぜ」を考えると色々と見えて来ます。
土日、祝日のみの公開で、駐車場は敷地南側にあります。
映画などのロケにも使われるようです。
週末などは内部も見学可能です。
江戸末期から、昭和初期にかけて建造された古い古い病院。
袋井市の指定文化財です。
内部は博物館になっていて見学可能です。
昭和初期の医者さんです、袋井市の病人が大いに助けられました、今は昔の医療器具等展示されています、
名前 |
澤野医院記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0538-44-2324 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/kanko_bunka/kanko_shisetsu/shiryokan/1425447017841.html |
評価 |
4.3 |
袋井市で⌈まちじゅうひな祭り⌋プロジェクトで 澤野医院記念館でも雛飾りが見れました。