御祭神は倉稲魂命・保食神。
山間部の道路沿いの集落の神社 地区の高齢化が氏子減少につながり神社の存続の危機が重くのしかかる 行政の介入も期待できないと嘆いていた。
懐かしい神社です。
名前 |
馬門稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=74653 |
評価 |
4.1 |
御祭神は倉稲魂命・保食神。
大同2(807)年,冬に桃李の花が咲いたことを心配した里人が剣ヶ峰の地(池ノ入の辺り)に保食神を祀ったのが始まり。
さらには,源頼家が軍を率いて奥羽征伐へ向かう途中,池ノ入付近で霧が立ち込めて立ち往生したところ,白狐が現れて助けてくれたことから,凱旋の帰路に神恩に感謝して剣ヶ峰に稲荷明神の祠を祀った。
後に(安永3(1774)年でしょうか)剣ヶ峰の二神を当地に遷座し稲荷大明神と称されたそうです。
のどかな風景続く国道123号線沿い北側に鳥居と社殿が鎮座していらっしゃいますが,国道の反対側の南にも一の鳥居が。
参道が国道敷設によって分断されてしまったのでしょう。
珍しい石燈籠や自然石を汲み上げたお狐様も見所でありますが・・・社殿の彫刻のなんと優美にて精緻。
いや,百の言葉を積み上げても伝えきれるものではありません。
是非是非写真をご覧ください。
ほら,是非もなし,参拝したくなってきたでしょう?一応書いておきますが,これは日光東照宮ではありません。
当社は村社ですぞ。