八幡宮を見つけて、行ってみようと思い、参拝に来まし...
千塚八幡宮(ちづかはちまんぐう)御祭神 譽田別命境内社 鹿島神社 熊野神社 五社神社 黒岩神社 田高神社由緒明治三十六年(1903)「下野神社沿革誌」による記載下都賀郡吹上村大字千塚鎭座 村社 八幡宮 祭神 譽田別命本社の由緒明瞭なるも惜らくは文化三年(1806)十一月十六日民家火災の際烈風の爲めに本社及別當平等院まて延焼に依り悉く由緒寳物記録等烏有に歸す故に明記するものなし社域千六百七十一坪高さ四十尺の山腹にありて西北の二面は山林にして東南開豁田甫に向へ石階二段にして八十二級を躋りて社殿に達す境内には石の燈籠列立し社宇結構宏壯を極む古杉老檜聳立し翠色優雅にして愛すへし境内の石碑に「延宝元年(1673)創立」と記されていたことから、下野神社沿革誌に本社の由緒明瞭と記載されています。
文化三年(1806)十一月十六日、付近の民家の火災が強風により延焼して、当神社はもとより南の別当寺・平等院まで類焼する大火となり、社殿および宝物や由緒・記録の全てを焼失したため、詳細は不明となっています。
文政九年(1826)造営の本殿には、壮麗な彫刻が施されています。
明治五年(1872)に村社となりました。
明治四十年(1907)鹿島・熊野・五社・黒岩・田高神社を合祀。
大正十四年(1925)幣帛料供進の指定社となりました。
昭和三年(1928)拝殿を改築。
昭和三年(1928)御大典記念碑に「霊元天皇の御宇延寶の年に創めて此處に静宮の常宮と鎭り座して…」と刻まれています。
「千塚」と言う地名は、明治八年(1875)六月に、「千手村」と「犬塚村」が合併して生まれた地名です。
吹上村千塚(栃木市)で、氏子さんたちが大切に整備する綺麗で風格のある神社。
本殿は文政9年(1826)造営され、江戸後期の彫刻が見事です。
岩舟石の石段も、この地域の寺社の特徴。
本殿の彫刻は見事です。
名前 |
八幡宮 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=75537 |
評価 |
4.5 |
グーグルマップで、千塚地区を見ていたら、八幡宮を見つけて、行ってみようと思い、参拝に来ました。
駐車場は、鳥居のあるあたりにあります。
階段を登ると、右手に神楽殿があり、正面に拝殿があります。
その裏手に、本殿があり、建物で守られていて、金網で囲まれ、金網ごしに中が見られます。
金網ごしに見える本殿は、すごい彫刻が施され、覗き見て彫刻のすごさに、驚かされます。
ただ、参拝しただけだと、気づかないと思います。