pp.501)風戸日光寺。
房総志料続編に概ね以下の記述あり(『市原市史』別巻、pp.501)風戸日光寺。
国札26番。
坂の上り口に石碑あり。
国札25番と刻せり。
是は昔の番付也。
里人曰く、「この観世音は木造にして土仏観音と申す。
昔、僧あり。
天竺の土を持ち来りて此の尊像にふかけたことに因み土仏と申し伝える」と。
子安観音という。
高根の斎藤氏なる者曰く、「往昔、鎌倉時代は風戸山の上、房州より武蔵・相模の街道にて、駅の地名など今に残れり」と良道曰く、「斎藤氏云々書けるは中高根村の内 七日市場郷斎藤文平といへる里長眼医の事也。
注『房総志料』夷隅郡長者町 中村国香著埴生・望陀・周准・天羽を経て安房から夷隅に帰郷。
『房総志料続編]の筆者田丸健良は中村国香と同郷 今関村出身 『房総志料』を補う形で執筆。
市原市引田の国学者立野良道の評注を載せる[以上、『市原市史』より]
真言宗智山派の寺院で、境内に駐車スペースがあるのでここに駐車し、日光寺~風戸聖観音~熊野神社の順に参拝しました。
周辺道路は狭いです。
名前 |
日光寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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とても高いところにありました。
木を切ったら景色がいいと思います。