三木市の観光ポスターを見て行きました。
晴れた8月のとある日に訪問。
(三田~三木のサイクリングの途上)建築遺産ということで興味津々。
三木三田線(38号)から外れた淡河川に架かる橋でしたが、駐車場らしきものは無し。
橋自体は車の通行が制限されているみたい。
こういう名所?には、車より自転車での訪問が適してますよね~。
水辺に下りて川面と橋を一緒に撮るとなかなかの景色ではありますね~。
大迫力の雨後でした。
呑吐ダムが放流していたのか?雨続きの後だったからか?沈下橋を洗うような激しい流れでした。
夏の緑と相まって 素敵な顔を見せてくれました。
地元の方が管理しておられるトイレと数台の駐車場あります。
そこの横手から川岸へ降りる道が整備されています。
サイフォン橋片側は新しく 駐車場から降りると新しい面が眺められ、御坂神社ご参道突き当りから降りると 旧の歴史ある面が眺められます。
車椅子やご不自由を持たされた方には難しいかと思いますが、橋の上は行き来できるので 川の流れを眺め楽しむ事ができます。
御坂神社に駐車させてもらいました。
宮司さんとおぼしき人に、サイフォンの入出路と眼鏡橋への道順を教えていただきました。
おかげさまで、投稿した写真が獲れました。
近代土木遺産に認定され、重厚な雰囲気の橋です。
少々わかりにくい民家の裏の路地を入ったところから河川敷に下りられ、小さな沈下橋から全体を見渡せます。
車を止める場所に迷います。
梅雨の雨が続いた時期に訪れたので沈下橋から見る水の流れが少し怖かったです。
呑吐ダム放流時は行ってはいけません。
観光駐車場らしき場所が近くにあるような感じでしたが、民家のお庭だったかも?少しの間、止めさせていただきました。
サイフォン橋は昔からあるのは知っていたけど、訪れたのは初めてで、沈下橋や、こんな所に絶景の渓谷があるとは、全く知らなかったので驚きました。
サイフォン橋も良かったのですが、その両サイドと川の流れによって浸食されて岩が圧巻で、この地に御坂神社が祀られているのに、改めて納得しました。
三木市の観光ポスターを見て行きました。
何にもないけど、心落ち着く風景を堪能しました。
疎水のことはよく分からなかったが、水の出口と入口の配管が向こうの山とこっちの山とにあり、まだ使われていることを知るとなんだか凄い橋なんだと感動しました。
思ったよりは小さい橋でした。
すぐに渡れてしまいました。
橋の上はロープを張って、片側半分を入れなくしていましたが、理由が分かりませんでした。
路面の感じだと、自家用車が通っていそうでしたが、大型車のみ、通行を制限しているのかも。
全体像は、民家の間の坂道から川に降りて、潜水橋から見られます。
場所が分からなくて、ぐるぐるナビに頼るのは駄目でした。
以外と高い場所のイメージでしたが、みなさん写真が上手いので、勘違いしてました。
水が通っている橋ですからね。
原理はわかるのですが、このようなものを昔につくれたというのが、驚きです。
車は、御坂神社にとめさせていただき、その後、神社も参拝するのが良いと思います。
サイフォン橋の原理は橋に説明があるので読んでもらうとして、そのノスタルジーな橋を眺めるだけでも楽しいです。
近くに潜水橋もあり河川に降りることができるので、写真愛好家が好き好きに橋の写真を撮影しているのも解る気がします。
兵庫県三木市にある農業用水を運ぶために作られた「御坂サイフォン」です。
1891年に完成した水路で、稲美大地に送水を目的に作られました。
サイフォンの原理を応用して、送り側の送水管を下った水が眼鏡橋を通り、反対側の山を駆け上って行きます。
石造りの初代眼鏡橋に代わり、今は併走する2台目がその役目を果たしています。
当時は想像を絶する大工事でしたが、イギリス人技師のヘンリー・S・パーマー氏の協力もあり、最先端の技術で完成することが出来たのです。
いなみ野大地で稲作が盛んになったのも、この御坂サイフォンによる送水と大正時代に完成した「山田川疎水」のお陰だったとも言えます。
名前 |
御坂サイフォン橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.9 |
桜の季節がオススメです。
風情がありますよ。
御坂神社もすぐそばですので、お詣りできます。