濱名惣社神明宮で御朱印いただきました。
天照皇大御神が天岩戸に御隠れになったさい神御衣(かんみそ)織り奉り、それをお召になり、天照皇大御神が天岩戸からお出ましになったことから機織りの祖神、衣の神とされているようです。
簡単にいえば「はたおり」の神様。
遠州地域はかつて機織りが盛んだったので、より有難い存在だったのだろう。
平安時代創建。
御朱印はすぐ近くの浜名惣社神明宮へ。
駐車場がないに等しいので浜名惣社神明宮に停め歩くのが良いかと。
2021年4月追記境内西側国道沿いに駐車場ございました。
今まで気付かなかっただけかもしれませんが、真新しそうな駐車場案内看板がありました。
初生衣神社(うぶぎぬじんじや)。
御祭神は天棚機媛命(アメノタナバタヒメノミコト)。
伊勢神宮に神御衣を納めていた神社。
境内に機を織る織殿と、江戸時代後期の機織り機がある。
遠州織物発祥の地とされる。
4月の第2土曜日に行われる「おんぞ祭り」には、繊維業界の関係者などが参加する。
その昔、伊勢神宮の神領で御厨(みくりや)でもあった三ヶ日町にある、機織りの神様「天棚機媛命(アメノタナバタヒメノミコト)」を祀る神社で、ここは遠州織物発祥の地とされています。
平安時代から明治十八年までの八百年以上にわたり、現在の新城市大野から運ばれた赤引きの絹糸を初生衣神社で織って唐櫃に納め、「太一御用」の旗を打ち立てて伊勢まで運び、神御衣(かんみそ)として伊勢神宮に奉納してきました。
江戸時代からは現在の豊橋市から三河湾と伊勢湾を通って船で運ぶようになりましたが、それ以前は船で新居まで下り、陸路で渥美半島表浜沿いの「伊勢街道」を通って伊良湖まで運んだ後、海路で伊勢まで運んでいたと考えます。
※あるいは船で鷲津まで運び、陸路で二川~田原~渥美半島北岸~伊良湖のルートを取ったのかも知れません。
いずれにせよ、三ヶ日~渥美半島~伊勢は、まさに「日本版シルクロード」に例えることができ、渥美半島先端から伊勢に向かう船が出航する中継点にある伊良湖神社も、神御衣奉納の上での重要な役割を担っていたと考えます。
伊良湖神社では御祭神として「栲幡千々姫命(タクハタチチヒメノミコト)」という織物の神様をお祀りし、初生衣神社と同じく四月には「おんぞまつり(御衣祭)」が執り行われています。
同様に、豊橋市の豊川河口にある湊神明社でも「 御衣祭(おんぞまつり)」が執り行われていますが、これは豊橋から海路で神御衣を運んだことにちなんだものだと思います。
イベントで参拝しました。
場所はとてもわかり易く、直ぐに見つけれましたが、駐輪場が見つけれませんでした。
濱名惣社神明宮で御朱印いただきました。
神様の位が、伝わる気がしました。
駐車場は通り沿いにスペースがありここに車を止めて参拝。
社務所があったので普段は宮司様がいらっしゃるようです。
宗教施設で観光施設ではありませんので、星3つにさせていただきます。
古から続く、伊勢神宮への絹織ものの献上にかかる神事が今に続いております。
神様がお召になられる絹の「おんぞ」を織る職人神社。
三河系の流れがあり”浜松の織物”とは全く関係がないが、最近関係付られるようになった、まさに歴史の改ざんが今行われている神社。
おんぞ祭りに参加してきました。
とても、盛況で厳かでした。
古くから伊勢神明初生衣社、または浜名斎宮と称えられ、機織の祖神である天棚機姫命を奉る。
皇大神宮の神衣を納める神事を担う他に類のない特別な由緒を持ち、御衣様と呼ばれ親しまれているだけでなく、「遠州織物発祥の聖地」として慕われている。
御朱印は浜名惣社神明宮で頂ける。
駐車場は無いので注意。
小さな神社ですが、茅ぶきの小屋で神の初生衣を織っていたそうです。
ここの宮司のみが「神服部」の姓を名のれるそうです。
格式高い神社で驚きました。
名前 |
初生衣神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
090-4194-0539 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
小さい神社ですが、伊勢神宮と深いつながりがあり、800年を超える長い間「神御衣」を奉献してきた歴史ある神社のようです。
織殿は浜松市の有形民俗文化財に指定され、江戸末期の織機も保存されています。
遠州織物発祥の地として、伝統ある神事「おんぞ祭り」を行い、地元と共にある神社です。
境内は緑に溢れ、高木の陰の隙間から差す明るい日差しがとても爽やかでした。
当日は無人のようでしたが、拝殿、織殿、本殿にてお参りをさせていただき、書き置きの御朱印をいただきました。