徒歩3分のお寺に行ってみました。
金谷駅で二三十分時間があったので、徒歩3分のお寺に行ってみました。
枝垂れ桜と藤づる?が綺麗。
線路の下を通る時に、電車が来たので、わくわくします。
金谷駅の裏手にあるお寺。
芭蕉の句碑が目立ちます。
普通のお寺さんと思ってふらっとお邪魔したところ、芭蕉の句碑があって驚きました。
JR東海道線〔金谷〕駅の南側にあるお寺。
句碑の後ろに金谷町教育委員会(現在は島田市)の説明板が立っている:-松尾芭蕉句碑 1644~1694(天保1~元禄7)伊賀国上野に生まれ、俳号桃青ともいう。
芭蕉の号は深川の庵の周りに芭蕉が植えてあったので、それを号とした。
芭蕉俳諧の特色は、日本文学の伝統的要素を新興文学たる俳諧の中に生かしたこと。
つまり古い美と新しい美とを融合した点にある。
道のべの木槿は馬に食はれけり(中略)意識・心情の深さから、平凡な事柄に深遠な悟りにも似た禅機的心象を感じる句である。
注「野ざらし紀行」中の一句である。
金谷町教育委員会 (東海道の芭蕉句碑 ⇒ 石畳茶屋)
名前 |
長光寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0547-46-2319 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
3.大井【芭蕉自筆影印】①野ざらし紀行文大井川越る日盤 終日雨降遣禮者秋の日乃雨江戸尓指おらん大井川ちり馬上吟道のへ能木槿盤馬耳く者禮介利廿日餘の月 可す可に見えて 山の根際いとくらきに 馬上耳鞭を多禮て 数里いま多鶏鳴ならす 杜牧可早行能残夢 小夜の中山尓至りて忽(タチマチ)驚く馬に寝て残夢月遠し茶能けふり(大井川越る日は、終日雨降ければ秋の日の雨江戸に指おらん大井川ちり馬上吟道のべの木槿は馬にくはれけり廿日余の月、かすかに見えて、山の根際いとくらきに、馬上に鞭をたれて、数里いまだ鶏鳴ならず。
杜牧が早行の残夢、小夜の中山に至りて忽(タチマチ)驚く。
馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり )②「馬に寝て」自画賛者つ可あ万梨能月可す可にみえて や万の根き(麓)盤いとくら九 こ末能蹄も堂とゝゝし遣禮者 於ちぬへき事阿末多ゝひな梨介る耳 彼数里い末多鷄鳴ならすと云遣む杜牧(トボク)可早行(早立)能残夢 さよ能中山尓て堂ち末ち驚く馬尓寐て残夢月と越しちやの介ふ梨(はつかあまりの月かすかにみえて、やまの根ぎ(麓)はいとくらく、こまの蹄もたどゝゝしければ、おちぬべき事あまたゝびなりけるに、彼数里いまだ鶏鳴ならずと云けむ杜牧(トボク)が早行(早立)の残夢、さよの中山にてたちまち驚く馬に寝て残夢月とをしちやのけふり)【句碑】①長光寺静岡県島田市金谷新町2253道能遍乃木槿波馬仁喰ハ禮介里(道のべの木槿は馬に食われけり)②金谷坂上島田市金谷猪土居お茶公園高台 旧東海道石畳下り口向馬尓寝天残夢月遠之茶能煙(馬に寝て残夢月遠し茶の煙)《施設・句碑拡大写真はgoogle検索「芭蕉句碑の解読」》