長野県上田市平井の山深い秘湯に有ります。
この温泉地の名の由来になった寺平維茂が鬼女を討ち取り、疲れてる所に不思議な音楽に誘われ近寄ってみると温泉が湧ていた平さんがひとっ風した後に、この寺の僧が浴場を作り寺湯としたのが霊泉寺温泉の始まり本尊は阿弥陀如来その胎内には仏舎利仏経・五種の香薬玉・繁長の願文等が収められている由緒ある寺だ。
とても涼しくて最高です☺️
和尚さんは明るくいい人です。
共同浴場の駐車場の横。
入浴の後、ゆっくり散策、歴史が感じられます。
永平寺の末寺ですが、長野県上田市平井の山深い秘湯に有ります。
心が落ち着き豊になりました。
霊泉寺の言い伝え時代は、はるか平安の頃まで逆のぼります。
平安時代も末期の頃、東国に平朝臣維茂(たいらのあそんこれもち)という、とても強い武将がいました。
維茂は信州の戸隠山に住む鬼女を退治するために、都からはるばる信濃国へやってきました。
そして、紅葉狩りをする美しい女に化けた鬼女を壮絶な格闘の末、神授の太刀で見事退治しました。
(謡曲や歌舞伎で有名な『紅葉狩』です。
)維茂は、いったん帰路につきましたが、丸子にいる柏木の鬼の話を思い出し、このままその鬼も退治してくれようと、丸子の地にやってきました。
しかし、この柏木の鬼というのもなかなか手強い相手で、またもや激しい戦いを強いられました。
やっとのことで鬼を退治した維茂は、切り落とした首を地中に埋めました。
さすがの維茂も激しい戦いのため、体中に沢山の傷を負い、すっかり疲労困憊してしまいました。
傷ついた体を引きずりながら、山の中をさまよっていると、湯煙と共にこんこんと湯が湧きだしている泉があるのをみつけました。
維茂は、この泉の湯で疲れきった体をいやそうと、毎日この湯に浸かって湯治を行いました。
それからというもの傷ついた維茂の体は、日を追うごとにみるみる回復していき、気がつくと前にも増して、強靱な金剛のような強い体になっていました。
維茂は、この湯はたいそう霊験あらたかな湯に違いないと思い、その場所に寺を建立することにしました。
そしてその寺を金剛山霊泉寺と名付け、この不思議な泉を守ったということです。
この湯は、寺湯として利用され、寺湯は現在共同浴場となっているということです。
揚羽蝶は平氏だったか、塩田平は平氏の拠点だし理解できる。
しかしなぜ源氏の足利氏の二両引が一緒についているんだ‥
名前 |
霊泉寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0268-44-2638 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
共同浴場と和泉屋旅館の日帰り湯に行こうと思い、鹿教湯温泉の帰りに寄りました。
なんてことないお寺ですが、ノスタルジーを感じたのと、大きな無料駐車場はありがたいです。