占領下の沖縄を知る貴重な史跡。
通りかかったらぜひ。
1945年、沖縄に上陸した米軍は、戦後も沖縄の軍事占領を続け、琉球列島米国民政府を置いて沖縄の支配体制を確立した。
米軍は沖縄を琉球国として日本から分離独立させ、東南アジア覇権の要(Keystone of The Pacific)として殖民地化しようとしたようだ。
琉球列島米国民政府は、琉球に独立国としての体裁を整えさせようと、琉球立法院を設置して1952年に議会を発足させた。
しかし、議会は米軍部の目論見通りには動かず、米軍支配からの脱却を目指す。
住民の自治権拡大や早期本土復帰などの決議を重ね、米軍は沖縄統治の名分を失って1972年の本土復帰につながってゆく。
米軍が作った琉球立法院の建物は、1992年の沖縄県議会棟完成後、解体されたという。
跡地にはホルトノキが植えられている。
ホルトノキは古い葉を少しずつ紅葉させて落としながら、何百年もかけてゆっくり育ち大木になる木。
名前 |
琉球政府 立法院跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
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評価 |
3.8 |
占領下の沖縄を知る貴重な史跡。