係の方が館内やおひなさまを丁寧に教示。
岡部記念館「金鈴荘」 / / .
ここは真岡の歴史の舞台として何度も登場する場所でしょう。
個人的には同窓会等で利用された方も多かったことと思います。
ちゃんと説明してくださる方がいらっしゃいますので、良く理解できることだろうと思います。
豪商の館。
中心地にある。
駅からは、いささか距離がある。
建物も素晴らしいが、庭に惹かれました。
近隣を含めての総評です。
真岡市荒町付近は旧家が残る地区で中心地である。
色々な時代の建物・文化が残る。
①岡部記念館は明治時代に建築された文化財。
材料集めに10年・建築に10年費やした豪邸である。
反物・呉服の商談のために建てられた逸品です。
②久保記念館は紫綬褒章受章の久保氏の仕事場であった場所。
文化人であり関連した資料と大谷石の建物などが見れる。
③真岡木綿会館は伝統工芸の真岡木綿の作業風景や体験ができる。
買い物もできます。
真岡市は観光に力を入れており全ての施設が無料でみれる(駐車場も無料)。
また職員も質問に的確に答えてくれ好感もてました。
映画の撮影場所として久保講堂や鬼怒川河川敷(2020大河ドラマ麒麟がくる)なども使用されているらしい。
映画にも力を入れています。
※見学者が少なく入りづらい時あるが入店するといい場所だと実感できます。
是非、親切なガイドさんの説明を拝聴しながら見学されることをオススメします。
明治時代の建物の素晴らしさに加え、田中正造の自筆の書が展示されています!書に書かれた言葉にも感涙。
ぜひ、ガイドさんにお声かけください。
SLもおかを見学するのに時間調整で見学しましたが建物は、綺麗に保存され広い庭には東屋も有り見応え充分です。
今回は駆け足見学でしたが再訪して時間を掛けて見学したいと思いました。
しかもこれだけの施設見学が無料でした。
調べによると建物は、明治中期に岡部呉服店2代目岡部久四郎氏(創業者から数えると3代目)が建築材料等を多年にわたって集め、大工、指物師は出入りの職人を3年間東京で修業させ、十年余の歳月を費やし建築したものです。
木造2階建、徹底した防火土蔵造になっているそうです。
金鈴荘は江戸時代末期から真岡もめん問屋として栄えた岡部呉服店の2代目岡部久四郎氏が江戸時代初期に10年の歳月を費やした建物です。
外壁はなまこ壁が建物全体を覆い黒漆喰で仕上げられています。
外観は重厚な印象を受けますが、内部は派手さもなく落ち着いた繊細な空間で紫檀、黒檀、鉄刀木の唐木など当時はなかなか手に入りにくい高級な材料を適材に使用し廊下の梁などは長い1本ものを使用しています。
ふすまで仕切られた3部屋は圧巻です。
庭園は回遊式日本庭園で池を中心に地元産の磯山石を配したもので岡部呉服店の迎賓館としての格式をもっています。
あらかじめ予約をすれば座敷の中で食事をとることも出来ます!!
明治時代の貴重な建物でした。
名前 |
岡部記念館「金鈴荘」 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0285-83-7735 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.moka.lg.jp/toppage/kanko_bunka_sports/6/2/3358.html |
評価 |
4.4 |
係の方が館内やおひなさまを丁寧に教示。
お昼休みがあるので、見学時間に配慮しましょう。