国家指定重要文化財シップン郡陰寺アミタン。
銅板葺の阿弥陀堂、堂内撮影禁止です。
仁王門を登った先にあるのが塩船観音寺の阿弥陀堂です。
室町期建立と伝わる立派なお堂で国の重要文化財に指定されています。
仁王門とココだけで文化財に囲まれた参拝が出来てしまいます。
5月7日つつじまつりに訪問 祭り期間中のみ駐車料金 車700円、バイク200円 入山料大人300円でした 期間以外は無料 自分としては祭り期間以外がゆっくり散策出来るのでお薦め。
塩船観音寺です。
ツツジがきれいです。
趣があり、茅葺き屋根が非常に見事です。
ツツジの季節は、協力金が徴収されます。
沢山のツツジが順繰りに咲くので長く楽しめます。
蜂が多いので不用意に刺されないように注意が必要です。
真言宗醍醐寺を総本山とする別格本山で、大悲山塩船観音寺と称し、現世を生きる人々の幸せを願う祈願の寺であります。
大化年間(645~650)に若狭の国の八百比丘尼が紫金の観音像を安置したことに始まり、周囲の地形が小丘に囲まれあたかも小船のような形状であることから、仏が衆生を救おうと願う『弘誓の舟』になぞらえて、天平年間に僧、行基が『塩船』と名づけたと伝えられています。
貞観年間には僧、安然が十二の坊舎を建てるなど、興隆を極めたと伝えられています。
仁王門を抜けると両側に旗がたくさん立っていて歩いて真っ直ぐの参道の正面です。
昭和36年の解体修理で、茅葺から銅板葺に変わったそうです。
室町時代の建立で国の重要文化財です。
国家指定重要文化財シップン郡陰寺アミタン(原文)国指定重要文化財 塩船観音寺阿弥堂。
名前 |
阿弥陀堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0428-22-6677 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
木造・単層・寄棟作りの銅板葺きで、昭和三十六年の解体修理において、国の指導により茅葺から銅板葺に変更となりました。
天井には板張りが無く、簡素な技法で未完成のまま今日に伝えられたのではないかと言われています。