本格的に小説家の道を歩みます。
鎌倉時代風の五輪塔が堂々としており美しいです。
墓所への案内も丁寧で細かく、迷わずに訪れることができました。
青梅線羽村駅西口を多摩川方面に(300m)奥多摩街道バイパスをすぎ下り坂右に鳥居、左に教会がある所を斜め左に入ると案内の看板が有ります、道がせまいので徒歩の方がいいと思います 坂を下った所にお寺、禅林寺があります 小説、大菩薩峠の作者です。
中里家の墓所の隣に介山の墓がありました。
案内が有りますので、見落とさなければ、迷う事はありません。
名前 |
中里介山の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
小説「大菩薩峠」の著者・中里介山は羽村の取水堰近く多摩川畔の水車小屋で生まれ:、不遇の少年期だったようですが、新聞の懸賞小説で入選したのち、本格的に小説家の道を歩みます。
1913年より「大菩薩峠」の新聞連載を続けていた1944年、未完のまま59才で帰らぬ人となリました。
腸チフスだったと言われています…。
お墓は生まれ故郷、羽村の禅林寺に安置されています。
…広々とした境内は鮮やかな緑に覆われ、本堂の裏手にある“ぼんのう坂”を上がれば、静けさにつつまれた広場にお墓がある。
今の世なら、腸チフスで命を落とすことなどなかったかも知れないとの思いが頭をかすめたが、花を添え手を合わせました…。
それにしても33年もの永きにわたって書き続けてもなお未完とは…驚くばかり、ギネスものですネ。