年に一度、大賀ハスの観賞会がございます。
多くの方が混同していますが、ここは薬学系の施設で、ここに「蓮」はありません。
「蓮」の栽培・育成は、この施設ではなく同じ敷地内にある旧東京大学農学部附属緑地植物実験所で、大賀ハスのふるさとの会により行われています。
1973年(昭和48年)4月 東京大学大学院薬学系研究科附属薬用植物園が設置されました。
薬用植物園は、総武線新検見川駅から北方へ徒歩約25分、本学検見川総合運動場に隣接して設置されている。
6,123㎡の敷地には学生教育上重要な薬用植物の標本園が設けられている。
また、系統保存や育種栽培研究、内外の薬用植物蒐集栽培、薬用植物成分の化学的、薬理的、生合成的、植物生理学的、生薬学的研究、薬用植物栽培管理上の諸問題等の研究を行うことを目的とし、温室、管理棟および実験棟が設けられている。
現在栽培されている植物は 55 科約 250 種におよぶ。
毎年3年次生の夏学期に本植物園で実習が行われる。
昭和 57 年度からは学部構内に研究室(内線 24758) が置かれ、現在に至っている。
なお、本学総合研究博物館(本郷構内)の1階には薬学部門(内線 22842) があり主として生薬、薬用植物の標本が管理保存されている。
平成 16 年 10 月、総合研究棟のI期工事の完成に伴い、学生が身近に薬用植物に触れることができるように、講堂屋上に屋上緑化の適用例としては初めての約100㎡の薬草園を設けた。
自動灌水装置を備えた約 60cm の深さの軽量土壌の土地に数十種類の薬用植物が植栽されている。
2019年度東京大学大学院薬学系研究科・薬学部概要 9. 附属薬用植物園 23ページより一部抜粋この施設は、現在も東京大学大学院 薬学系研究科の組織図に含まれています。
年に一度、大賀ハスの観賞会がございます。
ぜひ参加してください。
敷地内は、雑木林でうっそうとしていますが、正面入口左側の池に古代蓮の大賀はすが栽培されています。
夏期の早朝に観賞会のため門が解放されます。
名前 |
東京大学大学院 薬学系研究科付属薬用植物園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-273-7413 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
2020.9 現在、見学は出来ないようです。
ご注意ください(注意喚起のため、★1つにしています)