可愛い子が新幹線をみて喜んでいた。
先日近鉄で驚くべき応対を受けました。
5月2日午前5時33分新田辺発の近鉄電車に乗って出勤途中、目付きの変な酔っ払いがいたのでそいつを避けて最後尾車両に座っていました。
そしたらその酔っ払いの顔を見て笑ったと因縁を付けられた高校生が追いかけられ最後尾車両に逃げて来たのです。
「もう逃げるところないぞ。
」と脅される少年が可哀想で、木津川台駅でドアが開いた時に酔っ払いを掴んで追い出そうとしたら、車掌は何故かドアを閉めずにずっと発車することなく待っていました。
「酔っ払いの迷惑行為だ。
早く出発を!」と叫んだら、「次の次の高の原駅で降りてもらいます。
」って信じられない返事が来ました。
次の次の駅に着くまで、私は酔っ払いからのひどい威嚇、罵声、暴言に耐えなければなりませんでした。
その間、山本という車掌は全く対応をしませんでした。
お陰で高の原から乗り込んできた駅員には大人同士の喧嘩と勘違いされて名前と住所を言いなさいと私まで悪者扱い。
強い口調で私まで降りるよう命令されたのです。
その日、私は伊勢市の病院に診療に行かないと行けなかったので、特急券も持っており、降りている時間などありませんでした。
私は医師なので、勤務先では患者さんが待っていますがそれを言っても聞いて貰えませんでした。
でも、車掌も周りの乗客も、高校生も知らん顔で、 このままでは私も迷惑行為をした者になってしまいそうで、社会的立場が危うくなるのではと非常に恐い思いをしました。
結局西大寺駅で降ろされました。
車掌は無言のまま降りた駅でさっさと別の電車に乗り換えてゆきました。
高校生も電話番号と名前を聞かれただけで帰されました。
駅員が酔っ払いに対応している間、早朝の寒い中時間を気にしながら待たされていたのですが、酔っ払いの意味不明な言葉が理解できずに埒が明かないと思ったのか、しばらくしてやっと 謝辞の言葉もなく用なしという感じで あなたはもう行ってもらって結構です と釈放されたのです。
伊勢市には間に合ったのですが、 次乗った電車でよくある「困っているヒトがいたら積極的に声を掛けて下さい」とアナウンスがあって、あきれました。
証人として必要なら勤務を休んででも電車を降りて警察にでも行かざるを得ないし協力もしますが、近鉄職員は明らかにめんどくさそうな対応しかしていませんでした。
「乗客には、乗車する際に他に迷惑を掛けないようにして乗車する運送契約上の付随義務があると考えられます。
迷惑を掛けた場合は、その義務の不履行となるので、運送契約を解除して、乗車を拒否するか、損害賠償請求を鉄道会社はすることができるかと思います。
また、車内の秩序を乱すような状態となったときは、鉄道営業法42条4号によって、車外へ退去させることができる場合があります」⇒ 岡田 一毅(おかだ・かずき)弁護士より引用。
近鉄側は迷惑行為を起こした酔っ払いを直ぐに降ろすべきでした。
その後、何日経っても近鉄から全く何の音沙汰もなし。
電車、駅構内で困っている方を見かけたら声かけとかアナウンスしていても、関わりを持ってしまったらこのザマです。
職員は行動を起こしません。
近鉄が如何に腐っているのかよく分かりました。
因みに近畿日本鉄道よくある質問より引用。
「車内での迷惑行為に対する取り組みについて教えてください。
⇒車内で迷惑行為を受けられたり、見かけられたりしたときは直ぐに乗務員または駅係員にお知らせいただくよう車内放送やポスターなどで、お客様にお願いしております。
また、鉄道警察隊とも協議し警察官の乗車を依頼するなど、迷惑行為防止に積極的に取り組んでいます。
」大嘘つきです。
鉄道警察にしてはよろしい。
名前 |
京都府 鉄道警察隊 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
075-682-0913 |
住所 |
〒600-8214 京都府京都市下京区東塩小路高倉町3−11 |
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/site/policemap/tekkei/index.html |
評価 |
3.0 |
可愛い子が新幹線をみて喜んでいた。