鹿嶋神社の特徴
名前 |
鹿嶋神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
御祭神は武甕槌命。
明徳2(1391)年に応神天皇を祀る八幡神社として創建されたが,元禄4(1691)に光圀によって鹿島神社に改められたそうです。
光圀の八幡社を嫌うこと光圀の如しとでも云うべきでしょうか。
この辺りの八幡社総なめの勢いですね。
2018年3月のGoogleマップ劣化に伴いアクセス道が消え失せていますが,県道163号下檜沢上小瀬沿いに小さな案内版がありますので,これに従って路地に入れば100mほどで鳥居とその傍らの美和村指定天然記念物「鹿嶋神社の大杉」にたどり着きます。
樹高35m・目通り幹囲5.8mの見事な御神木です。
もうひとつ,常陸大宮市指定文化財の鹿嶋神社本殿は,元文元(1736)年に建立された一間社流造で彫刻は極彩色にして優美・・・この辺りの御本殿は軒並み素晴らしいですね...本当に不思議なほどに,そう思います。
良き鎮守の杜に囲まれた清らかな御神域です。