書簡などが美しい昭和建築の建物に展示されている記念...
鈴木信太郎記念館(旧鈴木家住宅) / / .
入所料は無料。
岩波文庫などで訳書も出版されていた鈴木信太郎氏の書棚と自宅です。
書棚の方が展示はメインです。
世代的には堀口大学より後、渡辺一夫より前の方です。
フランス象徴派詩人の研究と翻訳が主たる業績で、特にマラルメが当人にとって特別な詩人であったようです。
谷崎潤一郎と親交があり、谷崎から送られた私家版『細雪』が展示されていました。
現代では外国語研究者も多く、詩ではその意味内容をより伝わるようにした新しい訳も出ていますが、昔の翻訳者の日本語のリズムを重視した訳は亡くなっている気がします。
明治から昭和初期のころ、上田敏と堀口大学の翻訳した日本語が日本の詩に与えた影響は絶大でした。
鈴木信太郎氏も先輩に影響を受け、美しい日本語を意識した翻訳者であったようです。
この記念館には、この書棚を観るためにわざわざ訪ねるだけの魅力はないと思います。
大きな建物ではないです。
フランス文学の鈴木信太郎氏ゆかりの書籍、書簡などが美しい昭和建築の建物に展示されている記念館です。
丸ノ内線新大塚駅から歩いて数分。
住宅街の中にあります。
たまたまギャラリートークに途中から参加でき、興味深いお話も拝聴できました。
フランス文学の研究者、鈴木信太郎の旧宅が記念館として公開されています。
和館と、コンクリート造の書斎というか書庫があり、書庫の中が良い雰囲気です。
作り付け書棚はガラス扉がついており、頭を少し大きくして不用意な抜けを防ぐラッチ等、細かなこだわりが見て取れます。
失礼ながら鈴木信太郎のことは何も知らずに建物目当てで訪問しましが、ご子息の紹介するエピソードで知ることができました。
数分に分けたビデオになって見やすかったです。
本への情熱、蒐集オタクなら共感必至です。
住宅街の中にひっそりとある建物。さすが文学者だけあって書庫の作りは圧巻。冬場は、暖かい日差しのあたる縁側が心地よいかも〜。無料で見学出来ます。
受付の方がよく説明してくださいました。
書庫のみならず、生活空間も見ることができます。
丸ノ内線新大塚駅から3分 入館料は無料 駅近くだが案内板がなく事前に調べて行くことをおすすめしますフランス文学・語学を研究体制を確立し、研究者及び教育者として活躍した鈴木信太郎の旧宅を改修・整備したものです館内は書斎楝と茶の間ホール楝と座敷楝に分かれていますわかりやすいビデオ案内が流されています現在「ステファヌ・マラルメ詩集」マラルメ自筆の四行詩が公開されています豊島区の有形文化財(建造物)に指定されています。
新大塚駅からすぐの場所にひっそりと佇む建物。
書斎の作りがおしゃれで上質な空間。
古い蔵書も気品のあるものばかり。
入場無料で気軽に入れるおすすめのところ。
新大塚駅近く、春日通りと坂下通りの間の南斜面に建つ、フランス語学・文学の研究者、鈴木信太郎の旧宅です。
鈴木信太郎(1895-1970)は、19 世紀のフランスの象徴派の詩人や中世文学を研究し、フランス文学者として多大な功績を遺した人です。
旧宅は、1928(昭和3)年建築の書斎棟、1946年建築の茶の間・ホール棟、明治20年代の建築で1948年に現在の県春日部市の鈴木本家から移築した座敷棟の全三棟からなります。
建物内はきちんと整備され、当時の生活様式を知ることができます。
茶の間、座敷も素晴らしいですが、一番古くからある書斎棟は知の宝庫といった雰囲気で一見の価値があります。
鈴木信太郎はフランス文学関係の稀親本蒐集家としても知られ、ここでも1万冊を超える書籍を収蔵してるそうです。
ふつうの住宅街の一角にこのような貴重な建築が保存されていることに感動しました。
あまり知られていないのか見学者は他にほとんどいませんでしたが、根津の安田楠雄邸や中目黒の旧朝倉家住宅が好きな方は絶対におもしろいと思います。
無料だし空いているので、ぜひ。
google mapあるあるで、目的地に向かう途中に、突然目の前に表れ、立ち寄りました。
階段を登った高台に南向きの木造住宅があり、庭とのバランスがとても素敵なお家です。
フランス文学に興味がない方でも、自宅の設計などの参考になると思います。
書斎は洋風建築で、沢山の書籍を保管する本棚と、窓の上に設置されているステンドグラスも素晴らしい。
鈴木信太郎氏の著作、資料、自宅建物の設計など、数多くの資料が残されていて、詳細は、入口受付に、申し出ると詳細なパンフレットを無料で頂けます。
ありがとうございます。
勉強しておきます。
さつき。
こんな都会の片隅に、歴史的にも文学的にも非常に意義深い建物が残っていることに驚きました。
近くを何度も通っているのに気付かなかった。
書庫が残っているのが凄い羨ましい!
豊島区にこんなに素晴らしい建物があることに驚き😍⤴️⤴️必見の価値あり、お勧めです。
3つの異なる年代に作られた建物を一つにした記念館。
前の通りは生活道路だが、見学者も少なく、落ち着いた雰囲気で見学できました。
人が殆どいなかったので、ゆっくり見学出来ました♪
無料で古風な庭や、良い雰囲気の書斎が見られます。
フランス文学者 鈴木信太郎さんの家です。
来館者が少ないのでゆっくり自分のペースで見て回れます。
昭和3年に建築された鉄筋コンクリート造の書斎棟(空襲で住居部分は焼失したものの、書斎棟はその構造によって内部の蔵書ともに無事であった)、戦後の昭和21年に建築された茶の間・ホール棟、明治20年代に埼玉県北葛飾郡富多村下吉妻(現在の春日部市)に建築された信太郎の実家の母屋を昭和23年に移築した座敷棟と建造時期が異なる3つの建物で構成される住宅。
特に書斎棟は図書館かと思うほど、まさに「本に囲まれて」おり、読書家にとっては理想の住宅といえるであろう…
日本の仏文科の源流。
名前 |
鈴木信太郎記念館(旧鈴木家住宅) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5950-1737 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト |
http://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/suzuki/suzukioverview.html |
評価 |
4.2 |
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素晴らしい書斎。
落ち着いた佇まいと、外に面した窓の上部にある本と動物をモチーフにしたステンドグラスがとても素敵。