名前 |
浜坂駅SL給水塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
ぱっと見は「何この建物?」と感じるかたが大半だと思います。
現地に案内板はありませんし、気が付かず素通りするかたがほとんどだと思います。
蔦の絡まる塔の名前は、『SL給水塔』です。
SL(蒸気機関車)はその名の通り蒸気を発生させてその力で動きます。
SLを走らせるためには石炭の他に蒸気を発生させる大量の水が欠かせないのです。
SLに補給する水を蓄えていたのが『給水塔』です。
かつてSLの活躍した時代に、山陰線を走る機関車用に、1911年(明治44年)に設置されました。
戦中、戦後も役目を果たしたが、動力車の近代化により、1969年(昭和44年)に廃止になりました。
以前は転車台、引き込み線などの付属施設もありましたが、現在は赤煉瓦でつくられた給水塔のみが駅舎の西側に残されています。