荒木村重(あらきむらしげ)が築造した有岡城(ありお...
荒木村重(あらきむらしげ)が築造した有岡城(ありおかじょう)(伊丹城)の最北端にあった砦跡です。
岸の砦は、北の砦とも呼ばれ、伊丹の町を囲んだ有岡城(ありおかじょう)惣構え(そうがまえ)に配されていました。
西の上臈塚砦(じょうろうづかとりで)、南の鵯塚砦(ひよどりづかとりで)と共に有岡城の防衛ラインを構成していました。
現在の猪名野(いなの)神社境内が岸の砦跡で、鳥居を過ぎた参道左手に案内板が設置されています。
本殿西側には、岸の砦の土塁と堀の一部が残っています。
また、東側も切り落ちており、砦の役割が明確に残っています。
岸の砦は、築城年代や築城者は定かではありませんが、天正7年に、織田信長に対して、叛旗を翻した荒木村重が、有岡城に籠城した時、岸の砦は荒木村重の重臣渡辺勘太夫が守将を務めたと伝えられています。
アクセスは、JR伊丹駅から、徒歩約15分です。
子供の頃は金網フェンスやロープで囲った柵もなく後付けされた階段も勿論なく昔からのままでした当時は近所の子供たちで鬼ごっこ、かくれんぼ、木登りや石垣を誰が一番高く登れるか?等 日がくれるまで遊んだ場所です。
ここはかなり貴重な歴史遺産かも。
猪名野神社境内に土塁、堀、櫓跡など比較的良好に残る。
有岡城総構え砦跡。
名前 |
岸ノ砦址 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-784-8090 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金] 9:00~17:00 [土日] 定休日 |
評価 |
4.1 |
ロードバイクで帰って来た時に、境内で休憩さしてもらってるんですが、落ち着いた雰囲気で、気持ちも落ち着きます😅小さい子ども連れの方には、遊具や小さいですが広場もあるので良いと思います😊